金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
昼酒できる貴重な店 @ 福井駅前 『おたん』
1泊2日の福井出張、2日目は予定では正午までとなっていますが、口には出さねど、みんな「早く終わろ~」と思っていることは、顔を見ればわかります。その辺の空気を見事に読んで、司会役の方は11時に終了宣言をしてくださいました。「いよっ 名司会者!!」
今日は日曜なので、後は金沢に帰るだけです。というか、なんで土日に「泊りがけ会議」をするかな~ってことですよね。じゃ、福井駅前でご飯食べて帰りましょうか。昼ごはんといっても、電車で着てますから、その魂胆は見え見えですね。はい、飲むためです。
しかし、ちょっと前までは、ここには昭和の臭いぷんぷんの仄暗いアーケード街がありました。石田屋という朝から飲める僕的には「素敵な店」、世間的には「場末な店」がありましたよね。そしてその向かいには「おたん」という定食屋のような飲み屋がありました。
この「おたん」、再開発されてできた上記の高層ビルの1Fのテナントに入っています。まあもともとこの場所で営業していたんだから、新ビルに入るのは当然といえば当然ですが・・。
で、開店時間の11時30分きっかりに店に行きました。「ん??? 閉まっている。まさか日曜は定休日ってことなねえだろう」とブツブツ言っていたら、11時34分に、店からお姉さんが出てきて暖簾をかけました。小生、開店時間にルーズな店、好きではありませんです。はい。
店内は 左手が厨房とL字形カウンター。右手にテーブル席が4つかな。「どこでもお好きな席にどうぞ」と女将さんが行ってくださいましたので、ネタケースの前に陣取ります。「じゃ、瓶ビールと キュウリのぬか漬けお願いします」「あっ それから塩サバ焼」
福井では1匹まるまるということが多いですが
ここは普通の鯖塩焼。うまい!!
全体的に、店に活気がないのは、開店直後だからなのか、開店はしても実態は仕込み作業中で、客対応に手はかけられないためなのかは不明。テーブル席に小さな女の子がちょこんと座って 一人遊びしてました。
この店の将来の女将さん候補ですね。きっと。こういうのを「微笑ましい」と思うタイプと、酒を飲む場に「生活感を持ち込まんでほしい」と思うタイプに分かれるかもしれませんが、小生は後者です。はい。
まっ 夜はまた別の顔かもしれんので、また夜の部に来てみますね。お代は1500円ぴったりでした。ビール大瓶650円、塩サバ焼450円、ぬか漬け300円+消費税てっとこかな。ご馳走さまでした。
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