金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
柿は死んで 何を残すか?
2011年の春に 柿の苗木をホームセンターで買ったきて、庭に植えた。「柿8年」の諺どうりに、あと7-8年もすれば、実がなるかなあ。東北の被災地もその頃には「復興」し終えてるかなと思っていた。
ところが、植えて3年目の今年、たくさんの柿の花が咲き、そのあとに、くさんの青い柿の実をつけ初めた。木に高さはまだ2mにも達してないんだけどね。
しっ しかし9月上旬のある日、台風17号の九州上陸に伴って北陸でも強風が吹き荒れ、この柿の木が 根元からぽっきり折れてしましました。
たくさんの柿の実をつけていたので、秋を楽しみ楽しみにしていたんだが、2メートルほどの背の高さ、幹の太さ3センチほどの若木に、大きな実をつけ過ぎていたことが逆に禍し、自らの過重な重さに加え、台風の強風がトドメになったんだろうな。
あと数年後 じっくりと育って、太い幹になってから実をつけたほうが 結果的にはよかったんだろうね。
なんか それって 人間にもいえそうだね。
虎は死んで皮を残すっていうけど、柿は死んで 何を残すのかあ 「自然の摂理に逆らってはなりませぬ」ってことかな。
実を収穫し、柿紅葉になるまでの「柿の1年」の記事をアップするつもりだったけど、果たせなくなりました。
途中までですが、掲載しますね。
6月2日
6月6日
6月8日
6月10日
6月15日
6月23日
6月29日
7月20日
このように 夏の強い陽を浴びて、順調に身が肥大していたのですが 9月の台風の影響による強風で、見事な最期を遂げたのでしたああ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ロケットダッ... | ぼくたちの失... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |