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北陸新幹線の功罪を考える


 今年3月に北陸新幹線が金沢まで開業し、まだ個人的な旅行では乗ったことないが、東京出張には5~6回乗った。たしかに東京には早く到着するので、朝早い会議も前泊の必要もなくなり、また仕事が終わった後も20時くらいまでは、東京で飲んでることもできる。

 一方、北陸地方内移動は、新幹線を利用せざるを得ず、随分と料金もかかるようになったね。先日、糸魚川から金沢まで帰ろうとして、糸魚川駅の新幹線の改札の自販機で乗車券の実を購入しようとしたら、「ここでは金沢までの乗車券は購入できません。窓口までお越しください」の表示が出ました。

 仰せのとおり、在来線の窓口に言って、金沢までの乗車券をお願いしたら「糸魚川では富山までの切符しか販売できません。富山から金沢までの乗車券は 富山で別途お買い求めください」とのお返事。おいおい いつからそんなしちめんどくさいことになってんの?・・。駅員さんに「富山で電車降りて、改札出てきっぷ買わんならんのですか」と聞くと「いえ、そのまま金沢までお乗りになって 金沢駅で清算してください」とのこと。
 
 金沢で清算できるんだったら、いまこの糸魚川駅で「事前清算」すればいいじゃん????  。なんでそんな融通がきかないんだろうね。別の年配の駅員さんに伺うと「金沢には新幹線でどうそ」とにこやかに対応してくれました。JRにも販売ノルマってあるのかなあ?。なので、不本意ながら 新幹線自由席(乗車券2270円+自由席券2590円=4860円)を購入した次第です。

後で調べてみると、糸魚川で金沢までの乗車券が買えないのは鉄道会社が違うからかと思っていたら、糸魚川から市振駅までとそれ以降の富山までも鉄道会社は違うんだから、会社が違うことが本質的な理由じゃないですよね。これ 富山の鉄道と石川の鉄道との間の協定ができていないということなんでしょうね。利用者の立場になって仕事をしてほしいもんです。


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