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『食べる、飲む、聞く 沖縄 美味の島』 @ 吉村喜彦


5年前に読んだ本ですが、先日沖縄に行ってきたこともあり、本棚から引っ張り出して再読しました。

元サントリー宣伝部勤務だった作家さんによる、沖縄の食べ物と酒についての紀行文です。

世のブログにあふれる「どこそこの店で食った何々が美味かった」というような話ではありません。

昔から沖縄の家庭で食べられていた「かまぼこ」や「豆腐」「豚」等について、現地の人の生活習慣から丁寧にインタヴューして書き上げた本です。

そして、食べ物飲み物には「根」が残っている。日本人が今、失い始めている「自分たちの根」を、沖縄の人々は今もそれを大切に持ち続けている、と読者に投げかけます。

今度、沖縄に行くときは、是非「赤田風(あかたふう)」に行ってみたいです。

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