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原爆に半分吹き飛ばされた鳥居は 今も踏ん張って立っている


 長崎の浦上は、原爆の爆心地としても有名ですが、その界隈に「山王神社」があります。ここの参道にあった鳥居が、原爆の爆風で半分吹き飛ばされ、もう半分の一本足で今も立ち続けていることで知られています。

子供のころ、修学旅行で近くまでバスで行きバスの中からこのと鳥居を見た記憶があります。今回、改めて現地に行ってわかったことは、鳥居のそばに吹き飛ばされた部分が、路上に今も置かれていることに気が付きました。

↓これです


 それから、一本足で立っている鳥居の周辺は、長崎大学の学生用のアパートがぎっしりと立ち並んでおり、71年前の負の遺産と21世紀生まれの未来ある若者たちの対比が、不思議な時間をつなぐコントラストでした。

↓左の青いプレートで学生用アパートとわかります
 


 核兵器の被災地は 長崎を最後にしなければと あらためて思った訪問でした。
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