金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
並木町界隈 ~ 料理は美味いんだけどねえ
今年初めての忘年会が 並木町のお店でありました。この店に伺うのは久しぶりです。最近は浅野川対岸の東山1丁目ばかりが注目されていますが、この並木町にもいい店たくさんあります。しかし、いかんせん、並木町はマンションが林立しすぎちゃったね。これだけで、観光客の気持ちも萎えてしまします。
で、今宵の店ですが、道路側の赤壁の金沢っぽい座敷に案内されました。料理は4000円のコースを予め予約しておきました。刺身もおいしかったし、この手の店としては上々だとおもいます。しかし、いかんせん お女将さんの「空気を読めない言動」には閉口しました。
ご本人はフレンドリーな客サービスのつもりで、そのように「演じている」んだと思います。でも焼き鳥横町の飲み屋なら、そういうキャラはウリにはなるでしょうが、この金沢を代表する東山・並木町エリアでは、はっきり言って「場違い」です。
店に入って開口一番、僕に投げつけられた女将の言葉が心に突き刺さり、僕は、最後まで「沈黙の宴席」となってしまいました。お下劣なジョークで料理の説明をされた同行者は、「食べる気がしなくなった」と箸をつけませんでした
言葉は「言の刃」でもあります。お互いに気を付けたいものです。
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