金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
人はいろんな色を抱え そして生きてゆく
昨日2月9日も、寒かったけど、雪より雨!だったね。それに青空も見えた。12月の今頃は 17時にもなると外は真っ黒け!だったけど、昨日は まだ空も街も明るかった。確実に 春は近づいているよね。
青い空と言えば、一昨年 山に登った時、青い空と白い雲と黒い岩が 印象的だった。それを見て、人それぞれ いろんな色を抱えて生きていると実感したあ。青一色の人はいないし、白一色の人もいない。ましてや黒だけのに染まった人もいない。
昨夏、佐渡に行った時、白い鳥の群れが 頭上近くまでやってきたね。海鳥はどこまでも白く、夏空はどこまでも青かった。
白鳥はかなしからずや海の青空のあをにもそまずただよふ
若山牧水 処女歌集『海の声』(明治41年)より
やはり 青は 悲しみの色でもあるね
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