夏の味覚 ＠サザエのひとりごと

夏に居酒屋に行けば、やっぱりサザエを注文しないわけにはいきません。

店によっては、まるでオブラート（ってのは大げさだけど・・）のように薄くスライスしてしまって、あのコリコリ感が、台なしになってることもあるが、今日のこの店は、まさにぶつ切り状態。しかも、２個で６００円。

僕自身は、カナヅチ（今も）なので、海には行かなかったけど、父親は夏は日曜のたびに、潜りに行って　それこそ山もりのサザエを持ち帰ってきてました。サザエは故郷の味だな。

しばらく郷愁にひたっていると、入店してきたファミリー客の小さな女の子が、僕の隣のテーブルに近づいたかと思うと、「あっ　サザエのにおいがするうう～」と言いました。

　おおーそのお年で、恐るべし嗅覚！。サザエを食べ慣れてるんだねええ。こりゃ将来、酒飲みになるね　楽しみだね～（笑）。

　たしかに、サザエって　食べると味もさることながら、独特の香りがするね。懐かしくもおいしい夏の味覚です。