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短くなった鉛筆を 差し込んで使う道具、何て言うの?

 

 学生時代も社会人になってからも、鉛筆を使わなかった訳ではないが、短くなるまで使った記憶はないです。かといって、チコっとだけ使って捨てたわけでもない(と思う)。

 

 ところが、仕事をリタイヤして鉛筆を使うことが著しく増えました。何に使ってるかと言うと、雑誌(本ではない)を読むときに鉛筆で線を引いたり、書き込みをしたりしながら読んでいるからです。その雑誌は岩波の『世界』なんですが、その辺の事情は、こちら です。

 

 最初は蛍光ペンを使っていたんですが、『世界』の紙質がしょぼい為か、紙面の裏に滲んで、ビジュアル的に芳しくありませんし、そもそも蛍光ペンでは書き込みができません。なので昨秋からは、もっぱら鉛筆です。それも2Bです。2Bは鉛筆の減り方も早いです。あっという間に短くなってしまいます。

 

 当初は鉛筆キャップを芯先と反対側の頭にかぶせて、持ちやすくしていましたが、更に短くなると、それでも持ちにくくなります。そこで閃いたのが、子どもの頃、近所のおばちゃんだったかが使っていた、シルバーに輝く「鉛筆が短くなったら差し込んで使う道具」です。(そのおばちゃんは「鮫島のおばちゃん」という名で、自宅に子供たちを集めて、今で言う学童保育をしながら、勉強の面倒も見ていたような人でした。)

 

 その道具、ネットで名前を調べたら「補助軸」とのこと。これだけ聞くとなんだか、間違った鉛筆の持ち方をしている子の矯正用具みたいですが、英語名は「PENCIL HOLDER」とのこと。英語の方がよほど素直なネーミングですね。

 

 材質は、アルミニウムと真ちゅうなので、ひんやりとした手触りは、夏にはいいけど冬は冷たそうです。しかし、そんなことより、2024年の今、「補助軸」って需要はあるんでしょうか。学校にしろ会社にしろ。金沢では少なくとも、セリアにせよダイソーにせよ、100均ショップにはなかったです。ようやく金沢工業大横のうつのみや書店で入手した次第です。さすが「うつのみや」ですね(拍手)。

 

 

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