北陸新幹線「かがやき・つるぎ」より「きたぐに」がいいなあ

 

　北陸新幹線の列車名が決まったとのこと。「かがやき」「はくたか」「つるぎ」・・・。まあ落ち着くところに落ち着いたってとこかな。

　このうち「つるぎ」は　北陸線を走っていた往年の寝台特急の名の復活らしい。「うーん　そんな電車あったけ？」と、ほとんど記憶にないですけど・・・。

　調べてみたら、この「つるぎ」は、２２時過ぎに大阪を発って、福井、金沢、富山は素通りして、糸魚川にようやく早朝停車する新潟行きの寝台特急だったようです。

　そういう風に言われれば、時刻表に　北陸を素通りする寝台列車あったような・・。金沢駅から利用できない電車は　印象が薄いのは当然ですね。

　大阪と結ぶ深夜の寝台急行と言えば、はやり馴染みがあるのは「きたぐに」ですよね。

　午前３時ごろに　上りと下りのそれそれの「きたぐに」が金沢駅のホームで停車してすれ違っていた。大阪行きの上りはよくお世話になった。進行方向に水平の３段の開放型寝台だったね。これもまた　昭和の香り漂うシーンです。

　冒頭写真は　ウキペディアから拝借しました