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NHK大河ドラマ『八重の桜』 と 「集団殺し合い」 


NKHの「八重の桜」を毎週見てるけど、「蛤御門」のあたりから、毎週のように「集団殺し合い」の連続だね。

至近距離で敵味方が対峙し、各々敵に銃で狙いを定めて一人づつ殺してゆく。まあ史実なんだからしょうがないけど、その様子を、家族そろってご飯を食べながら(大人はビールを飲みながら) 家族だんらんのひと時を過ごす。

 リアル社会で、無差別殺人事件などが起きると、“識者”と呼ばれる人たちが、「ネット社会の“ゲームの中での殺人”と“現実の殺人”の区別がつかなくなっている・・」というようなコメントをしますよね。

 でも、NHKのドラマで、これでもかあ!!というほど、毎回毎回、集団殺し合いを、しかもヒロインが涼しい顔で、銃を撃ち、命中して人が死ぬと「ヨシ!!」というのは(第1回放送ね)、ドラマでの話とはいえ、見ている方は 違和感を持つなあ。

 もちろんドラマだから、殺人という劇的なシーンがもあっていいんだけど、「一人の人を殺してしまった人間の苦悩」を丁寧に描くドラマだって あっていいと思う。まあ、ラスコーリニコフのように、とまでは言わないけど・・・。

 たかがNHKドラマを見て そんなこと考えるこっちの方が ヘンなのかな?
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