この店の右隣のお好み焼き屋がある場所、昭和の時代に「ラーメン亭」というカウンターだけのラーメン屋があった。かつてそこでバイトしてました。週2回、18時から26時まで。結構ハードだっけけど 面白かったなあ。
今の若い人は想像できないかもしれないけど、そのころ、この周辺はいわゆるたくさんの映画館が集まる「映画館街」で 上映時間が終わるたびに たくさんのお客が来てましたね。夜中になると、夜のお仕事を終えたきれいなお姉さんも、腹ごしらえに来てました。とっても眩しかったなあ。
で、この店、「前田慶次郎」という不思議な名前の、これまたカウンターだけのラーメン店です。今日は、つけ麺(850円)を頂きました。まあ、いまどきのつけ麺でしたね。この店では、スープ割はしていなようです。
隣の客はラーメンを注文してましたが、茹でもやしが山もりでそびえたってましたね。思わず「神やぐらかあ?」と思いました(笑)。
らーめんにしろ、つけめんにしろ、白い粉を、スプーンで、ラーメンどんぶりに投入しています。おおー そういえば、かつて自分がバイトしていた店も、スプーン一杯の「シアワセの白い粉」を入れていたのを思い出しました。懐かしい光景(涙)
カクテルは もともと完成された酒に、味や香りを人工的に加えて楽しみますが、まるでカクテルみたいなラーメンでした。僕としては、白い粉を入れようが入れまいが、「ラーメンがうまけりゃ それでいいじゃん」という立場なので、ありがたく、おいしく頂きました。