思案橋界隈～ 怪しくも癒されすぎるBAR ＠『よう葉』

　思案橋バス停の近く、住所でいうと本多町１丁目のふつうの住宅街に、普通の家があります。“よう葉”と書いたまん丸お月さんのような灯りが目印ですが、あまりに普通の家過ぎるので、その灯りの右の家に入ればいいのか　左の家に入ればいいのか？？？です。で、かろうじて家の前にメニューらしきものが貼ってある右側に入りました。そこが「よう葉（ようよう）」です。金曜日の２３時ごろ伺いました。

　この店、古民家というほどではないが、古い民家そのまんまのバーですね。小さなカウンターやテーブルもありますが「個室」がメインのバーです。僕らも奥のソファーの小部屋に案内されました。部屋といっても襖がそのまま残る部屋で、床はフローリングだったと思います。

　窓から庭がよく見えます。部屋の照明（昔懐かしい丸電球です）をぎりぎりまで落としているので、庭の様子はかえってわかりやすいのですが、部屋のなかもそうなので、メニューもかろうじて判読できるって状態。

　いやー　しかしこの空間と設え、癒されますねええ。というか癒され過ぎますねえ。かつ、怪しい雰囲気です。大きな古いスピーカーから流れるＢＧＭも怪しいですねええ。しかしこの雰囲気にマッチしてます。今にも「世にも不思議な物語」が始まりそうです。

　この日は　スパークリングワイン×２、おつまみとしてチョコレート焼き菓子×ひと皿を頂いて　６３００円でした。

　いい店です。また伺います。

　↓店のイメージは　サティの♪グノシエンヌ♪って感じ


　↓店の入口　まったく普通の家です