金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
里見町界隈 ~ リリーマルレーンの灯は消えて
里見町と聞けば 飲兵衛にはすくわかるが ふつーの?市民には 金沢市の伝統的な町並みが保存された一帯というイメージかな。事実 この界隈には ウツノミヤさん ナカニシさん、ミヤさんなど 金沢市民なら誰でも知ってる方々の大邸宅が軒を連ねています。
その比較的竪町よりの場所に、これまた昭和という時代を金沢で過ごしたご仁には懐かしい「リリーマルレーン」がありました。この店のウリは何といっても ハンガリーのおじさんのバイオリンの生演奏です。もうお一人は アコーディオンだったかな?うーん思い出せない。
当時 そういう店なかったしね。いい店だったね。そういう店に行くのは 本当にスペシャルな日だったね
いかにもお屋敷が集まる里見町にふさわしい雰囲気だった。今は、同じ場所で フランス料理店「ポトフぅ」さんが頑張っておられます。(こちらはまだお邪魔したことないですが・・)
↑油車方面を望む里見町の通り
↑こんな感じのお屋敷が並んでいます
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確か、オーナーが「なぜリリー・マルレーンっていう名前にしたの?」と訊かれたら、「なんか、外人女性の名前それしか思いつかなくて、カッコいいと思って」みたいなことを言っていたような。なんか、もっと深いストーリーを期待していたのに (^~^;)。
先日も若い学生たちが金沢の方に向かったので、良かったらリリー・マルレーンを覗くようにと言っていたのに、残念...。
なるほど、ハンガリー国籍のジプシー人だったんですね。
閉店した時期は 定かではありませんが、ずいぶんと前のはなしですねえ。。
いい店だったんですけどね・・・
なんか、僕が気に入った店って よく閉店するんですよね(涙・・)
ちなみに、僕が気に入っている店もよく潰れます。また僕が気に入っている食品や飲料、特に酒類もすぐ店頭から消えますね (^^;)。
特に POS システムの普及が諸悪の根源だと思っています。何しろ新商品がある日、全国一斉で消えますからね。以前は個性的な商店主などが拘って仕入れていたものですが、今では POS のお陰で工場自体が生産を止めてしまいますからね。
金沢は寿司が美味しかったです (^^)。
たしかに、金沢の寿司はおいしいですよね
全国から客が集まってくる「有名店」には、残念ながら縁はないですが、武蔵「祥鮨」、野町「田むら」、西町「大国鮨」なんか好きですね。
ぜひ末長く営業してほしいものです(笑)
リリー・マルレーンのことを大切に覚えてくださっている方がいて下さってうれしいです。たしかに営業だけでない+アルファのある店って、なかなかないですよね。
それにご自宅まで演奏に来られたんですかあ? うらやましいです!
ハンガリー人の演奏も聞きたかったのですが、その日は不在で聴けませんでした。
懐かしいなあ。
僕が初めてこの店に行った時、その演奏の価値もわからず、しかもジャージに下駄ばきというスタイルだったもので、結構恥ずかしかったです(汗)。でも、今となっては懐かしい想い出です。
ぜひまた、金沢にお越しくださいませ。
リリーマルレーンはよく通ったお店です。安くはなかったけれど当時は本命にの女の子を口説くのによく使わせて頂きました。
北大路欣也さんによく似た気の利いた方がホールにおいででしたね。
バイオリンとアコーディオンのおじさんはビザの関係でしょうか。数組おいでで持ち回りみたいな感じでやってらしたと記憶します。
あとは40年位前だとVie Vogueも通いましたね。
私も年を取りました。懐かしいですね。
はい、確かにリリーマルレーンはスペシャルな店でしたね。Vie Vogue、僕もよく行きました。TOMTOMさんとほぼ同時代ですね。