金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
伊波普猷への旅(2) ~ さすがの運転手さんもわからない
タクシーの運転手さんに 「浦添の伊波普猷のお墓でお願いします」と告げると、「お客さん 通なところ行かれますね」とさっそく言われてしまいました。
もちろん伊波普猷の名は、沖縄人なら知らぬものはいないのですが、さすがの運転手さんも お墓の場所まではわからないらしい。「場所確かめます」といって、地図帳を広げて場所を探し始めました。
「浦添城跡にあるらいいのですが・・」と僕がいうものの、確かに、地図には「浦添城跡」は載っていますが、墓までは載っていない・・・・。とりあえず城跡をめざして、タクシーは滑り出しました。
「お客さん どちらからいらしたんですか?」
「石川県からです」
「えっ マジっすか。 渋いっすね~」
うっ・・ やっぱり 石川県はメジャーじゃないのね。まあ わかってはいるけれど・・・・。
この運転手さん 年齢は相応のご年配のようにお見受けしましたが、話す言葉は若者言葉の 実に愉快な運転手さんでした。
国道330号線(いわゆるバイパス)を北上し、浦添城跡方面に進み、「浦添大公園入口」の看板を通り過ぎ、緩やかな坂道を進みます。「浦添城跡」の看板が見えたら左折します。この三叉路に 冒頭写真の「伊波先生の墓入口」の古い標識があります。ただし、車に乗っていたらわかりません。
↓ここを左折
丘を登り切ったあたりに「ようどれ館」とテレビ塔のある駐車場に到着。ここでタクシーをおりました(1200円)
↓このテレビ塔が目印
この駐車場を、あと100メートルほど先に進んだ突き当りに より広い駐車場があり、ここに以下の看板がありました。
↓この看板がわかりやすい!
↓墓へと向かう入口。スピリチャルな雰囲気炸裂!!
(つづく・・・・)
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