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「Warschawjanka」の思い出・・・


 安保法制をめぐるせめぎあいは ますます佳境に入ってきます。盆明けからまた各地で大小ざまざまな集会が開催されています。

 どちらに転ぶにせよ あと1ケ月で決着がつきます。仮に法案が成立したら、引き続き「廃止を求める大運動」が続きますし、廃案にできれば、安部内閣は当然ながら総辞職ですね。だって日本の国会で議論する前に、アメリカの国会で「夏までに成立させる」と約束してきたことが実現しなけりゃ、当然そうなります。

 で、最近の安保法案反対の大衆的デモンストレーションのトレンドは、主催者の用意した「プラカード」「ステッカー」を参加者一同がいっせいに掲げるという行為です。気持ちはよくわかります。もちろん僕も大賛成です。

 でもなぜか、僕は素直にその輪の中に入ってゆけません。印刷された同じプラカードを掲げる1000人よりも、各々が自分の言葉で自分の思いを描いたステッカー掲げる50人に、僕は「未来」を感じます。

 なんで、ボクがそんなひねくれた根性になったかというとね、僕の学生時代は、下の「ワルシャビエンカ(=ワルシャワ労働歌)」のような歌を一生懸命歌っていたからなんだよ。

 もう40年前の話だけどね。

 Warschawjanka



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