金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
片町2丁目界隈 ~ ひっそりと佇む渋い寿司屋「きむら」
この店の場所を言葉で説明するのは難しい。片町2丁目なんだけど、大和パーキングの裏の用水が流れているあたりである。大通りの喧騒からは離れ、ややしっとりとした雰囲気のエリアで、ガイドブックに必ず名の出てくる有名も多い。でもまあ この界隈に昼間に来ることはまずないけどね。
そんななかに、ひっそりと佇む寿司の「きむら」さん。店の外観は 失礼ながらいかにも流行ってなさそうな 鄙びた感じがアリアリ。さすがに初めての一人客は入りずらいだろうねえ
店内は、左手のカウンターのみで、大将が一人で切り盛り。で、この大将 寡黙というか伏し目がちというか・・・従来の鮨屋にはないタイプ。
しっしかし、店も人も、見かけによらないもので、魚も寿司もうまい!!。刺し盛りも見事な美しい盛り付け。味もいい。これほどまで 外面と中身のギャップの大きい店も貴重だね。しかも、値段が安い。
下手な居酒屋に行くより よほどくつろいで うまい魚と酒を飲めます。くつろいでというのは、店内自身の雰囲気が “いい意味で” まったく緊張感ないから。瓶ビールは、客席側にある冷蔵庫から、客がセルフサービスで取り出して飲むって感じです(笑)
ここは、鮓を堪能しに来るというより、あくまで飲みに来る店だね。で、そういう僕も、いつも酒2合と刺し盛りをお願いしています。これでいくらだと思います? 1400円です。でも魚は旨いですよ。もちろん鮨の旨さ言うまでもありません。
さすがに中高年になると、飲み会の後は「ラーメン」じゃなくて、鮨をサクッとつまんで帰るほうを好んでしまいます。
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