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精神の隷属を拒み続ける ~ 『生き急ぐ』 @ 内村剛介


 昨年末に読んだ『見るべきほどのものは見つ』の著者、内村剛介氏の代表作は、むしろこの『生き急ぐ』ですね。

 スターリン支配の下、投獄という絶対的な支配の下、それでも精神の隷属を拒否し続けた営みが、リアルに冷静に克明に描かれています。

 学生時代に「ソ連にはいろいろ問題はあるけど、でも“腐っても鯛”」といって「社会主義生成期論」という奇妙な議論を大真面目でしていました。もう40年前の話です。
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