滞在１８時間の沖縄の旅

　ＪＴＡの小松ー那覇便のダイヤが変更になって　もう何年たつんだろうね。今のダイヤは、小松発１４:２０で、那覇着１６：４５、そして復路は、那覇発１１:２０発で、小松着１３：３０です。なので不肖私のように、休みが取れず土日の１泊２日で行くしかないサラリーマンとしては、沖縄には「寝に行く」みたいな感じです。それでも、あの南の島の熱風を感じに行ってきました。　

　那覇到着が遅れたので、予約していた国際通り沿いのホテルに到着したのは１８時。でも外はまだ明るいです。明るいけど雨です。沖縄に何度か来ているけど　傘をさして歩いたのは初めてです。しかも寒いです。

　今夜の沖縄飯は　久茂地の「大安丸」です。奥武島から直送の魚のおいしい店です。カウンターに座りましたが、目の前は「海ぶどう」がクルクル回転する緑の水槽でした。刺身は　さすがに淡白な味わいですが、それがかえって泡盛に合います。店の人が、刺し盛りの魚の沖縄名と標準名のメモを皿に乗っけてくれていますが、標準名もよくわかりません（笑）。

　〆は　「おじさん」という名前の焼き物です。「共食い」状態です（笑）。ボリューム満点です。ＢＧＭはお決まりの「ゆる～～い三線の音」です。この雰囲気がたまんないねえ。

　大安丸を後にして２～３軒回って　ホテルに戻ったのは２３時。着替えもせずいつのまにか寝てしまい、気が付いたら朝でした！！！。朝飯は　沖縄によくある「２４時間食堂」にしましょうか。１０分ほど歩いて「いちぎん食堂」に伺いました。この店、以前は「さしみセット」が有名で、まぐろ刺身、チョップステーキ、枝豆、泡盛１合で、〆て９８０円という画期的メニューだったんですが、さすがに数年前に廃止。だってこれじゃ儲からないよね。店はいつのまにか食券制になっていました。まあ時代とともに変わるのは仕方ないね。

　今日はおとなしく刺身定食（７８０円）を注文しましょうか。。これに、もちろんオリオンビールをプラスしたいところですが、この後、金沢に帰って仕事しなくちゃけないので（日曜にも関わらず！！！！！！）、アルコールはお預け。お隣のテーブルでは４人合わせて２５０歳という感じの沖縄マダムたちが　オリオンのジョッキ片手に大盛り上がり。うーん　見てるだけでストレスたまる～～っ！！

　でも、沖縄の空気を吸えただけでも　行ってよかった「１８時間滞在の沖縄の旅」でした。結局　飲みにいっただけじゃん　なんて言わないでくださいね。だって　その通りですから～～。

↓南の島の　淡白なお刺身たち


↓店のおすすめ「こま貝の塩ゆで」

↓沖縄と言えばこの歌ですね