「ネエさんよ~いつもんてくるんぞえ~?」
『いだあ、いぬもいなんもないわ~!菜菜子が迎えに来てくれんけん、いねんわの~!』
「ふぅ~ん~?」
88星人と、近所のお友達の会話…
それを、電話の傍で聞いていた、娘は絶叫した…
『かあちゃん~!何ゆうが~!菜菜子のせいでないだろう~!家に水こんけん、帰れんのだろう~!』
「水はいけるわのぅ…」
『水こんかったら、どうやって生活するが~!井戸水もないがでェ~!』
「いけるんじゃ!」
『何がいけるが~?』
「家の下に〇〇の家のホースの水、落ちよるわの~それ、汲むわの~!」
『足いたいのに!行けるわけないだろう~!』
「……」
本日は、春の匂いがした。
春の匂いが、プンプンした。
88星人が、ワガママを言っているのは、予想がついたので、
イザッ、恒例の
《水しかけ》
に、参上!
カッパ、スコップ!
手袋!パイプレンチ!アイテムは揃った!
本日、ワタシは超機嫌が良い♪
夕べ、テレビで、
最愛なる竹野内豊様を、しっかりと見れた!見た!聞いた!頷いた!
身体中のアドレナリンを、使い果たした!
以下、水しかけの作業の途中の、オッサン化した、心の中の独り言です。
『雪のけな…話しにならんなあ~』
『やっぱ、ホース追いかけて、ヤブの中上がろう~』
竹やぶを、上がる。
『ホース…ホース…?』
『なんで、三本なん?』
『2本しかないはず…?なんで三本…?』
更に竹やぶを、上がる!
やっぱり、今年も
頭の上でカラスが
カアカア~!
『なんで、ホースに印、つけんの?ワケわからんじゃないかっ!』
『カラスちゃん、鳴いても何にも持ってないよ~!』
『雪の中って、歩きにくいなあ~なんで、冬山に登るん…?危ないだろ…?
歩きにくいだろ?ワタシは、冬山は、お金もらわな、絶対に登らんわぁ…』
『このジョイントにも水キテナイ!』
『やっぱり、まだ溶けんなあ~』
気配さえ、ない!
古いホースも、残っていて、本命のホースだと思っては、裏切られる!
『なんでェ、ワタシのこと、裏切ったの!!!信じていたのよ!絶対に信じていたの!』
などと、
ホースに向かって、叫んだところで、
ナンニモならない。
潔く、次のホースを、探す…
2時間半の
ボランティア!終了!日陰の竹やぶの
《氷》は手強い~!
敵は、
《氷》だけではない!
敵は、
把握できない、
88星人の、聴覚だ!
老いて、祖谷で、
暮らし続けるには
絶対に 欠かせない、ものがある!
《行動出来る、チカラ地域力・ボランティア魂》
それは、氷をも溶かす、熱いハートから、生まれるんだよ!
《老い》と真剣に
向き合い、
手を差し延べる!
それは、未来の自分自身に、手を差し延べているんだ!
やっぱり、
《愛》は全てを救えるかも…
なんか、本日も
カッチョエエ~か~
カアカア♪
『いだあ、いぬもいなんもないわ~!菜菜子が迎えに来てくれんけん、いねんわの~!』
「ふぅ~ん~?」
88星人と、近所のお友達の会話…
それを、電話の傍で聞いていた、娘は絶叫した…
『かあちゃん~!何ゆうが~!菜菜子のせいでないだろう~!家に水こんけん、帰れんのだろう~!』
「水はいけるわのぅ…」
『水こんかったら、どうやって生活するが~!井戸水もないがでェ~!』
「いけるんじゃ!」
『何がいけるが~?』
「家の下に〇〇の家のホースの水、落ちよるわの~それ、汲むわの~!」
『足いたいのに!行けるわけないだろう~!』
「……」
本日は、春の匂いがした。
春の匂いが、プンプンした。
88星人が、ワガママを言っているのは、予想がついたので、
イザッ、恒例の
《水しかけ》
に、参上!
カッパ、スコップ!
手袋!パイプレンチ!アイテムは揃った!
本日、ワタシは超機嫌が良い♪
夕べ、テレビで、
最愛なる竹野内豊様を、しっかりと見れた!見た!聞いた!頷いた!
身体中のアドレナリンを、使い果たした!
以下、水しかけの作業の途中の、オッサン化した、心の中の独り言です。
『雪のけな…話しにならんなあ~』
『やっぱ、ホース追いかけて、ヤブの中上がろう~』
竹やぶを、上がる。
『ホース…ホース…?』
『なんで、三本なん?』
『2本しかないはず…?なんで三本…?』
更に竹やぶを、上がる!
やっぱり、今年も
頭の上でカラスが
カアカア~!
『なんで、ホースに印、つけんの?ワケわからんじゃないかっ!』
『カラスちゃん、鳴いても何にも持ってないよ~!』
『雪の中って、歩きにくいなあ~なんで、冬山に登るん…?危ないだろ…?
歩きにくいだろ?ワタシは、冬山は、お金もらわな、絶対に登らんわぁ…』
『このジョイントにも水キテナイ!』
『やっぱり、まだ溶けんなあ~』
気配さえ、ない!
古いホースも、残っていて、本命のホースだと思っては、裏切られる!
『なんでェ、ワタシのこと、裏切ったの!!!信じていたのよ!絶対に信じていたの!』
などと、
ホースに向かって、叫んだところで、
ナンニモならない。
潔く、次のホースを、探す…
2時間半の
ボランティア!終了!日陰の竹やぶの
《氷》は手強い~!
敵は、
《氷》だけではない!
敵は、
把握できない、
88星人の、聴覚だ!
老いて、祖谷で、
暮らし続けるには
絶対に 欠かせない、ものがある!
《行動出来る、チカラ地域力・ボランティア魂》
それは、氷をも溶かす、熱いハートから、生まれるんだよ!
《老い》と真剣に
向き合い、
手を差し延べる!
それは、未来の自分自身に、手を差し延べているんだ!
やっぱり、
《愛》は全てを救えるかも…
なんか、本日も
カッチョエエ~か~
カアカア♪