「まだまだ、帰らんほうがエエよぉ~寒いと言うか、祖谷は痛いんでよぉ~」
『……』
「高知に、おったらエエのにぃ~!」
『ようえ…?ことなかろぅ?』
「知らんよ!寒いんじゃけんな!」
『まっこと、雪降っとるんかえ…?』
「帰ったら、わかるわ~!」
本日、
叔母さんを、祖谷に連れて帰った。
50日ぶり…か。
今朝も、一晩で
ほどほどの積雪…
気温マイナス1度!
迎えに行った、高知の空は、少しだけ青かった。
イザッ、
昼食を済ませ、油断大敵!
雪国へ、帰るぜよ!
車中…
片道2時間…
余り、話しかけないワタシ!
※後部座席に向かって、叫びながらの運転は、ノドに悪い…
叔母さんの会話のみ、お届けします。
ワタシは、殆ど、
相槌を打つ程度…安否確認を…する程度…。
『あげ膳、据え膳だったわ~気の毒かけたわ~』
「そうなん~」
『洗濯物は、畳んだんぞ~』
「へぇ~」
『まっこと、上の山は、降っとるの~』
「そうじゃなぁ~」
『ここは、銭いるくじゃの~』
※高速道路の料金所で、千円札をワタシに、渡す。
「いらんよ~かんまんよ~」
『銭払らわな、通してもらえんわの~』
料金所を、把握している…
視覚には、問題なしか…?
午後3時過ぎ、祖谷に 入る…
「なっ、マイナス1度でよっ!」
『雪か?』
※言うんじゃなかった…
久保集落着!
叔母さん宅・庭着!
『まっこと、降ったんじゃのうや~いつの雪ぞ~?』
後部座席から、落ちるように?降り、家に 入る
夜逃げの荷物くらいの、大量のお買い物品を、運ぶワタシ!
お茶を、沸かす、老婆…
荷物、薬、
整理する ワタシ
『菜菜子さんよ~茶、沸いたわ~飲もうや~』
座ろうとする 老婆…
「オバヤン~先にお茶、仏さんにあげないかんよ~!」
『あぁ~!そうじゃの~』
※仏様にお茶を、あげる為に、家に帰りたいって!言うたじゃないかぁ~?
座るな!まったりするな!忘れるなぁ-!
『こんがに 寒いんだったら 高知でおったらよかったわ!』
茶をすすり、
呟く 老婆…
『へぇへぇへ~』
と 小さく笑って、ごまかす老婆…
私は、老婆の 夕ご飯の、炊けているのを確認し、帰るわ!と立ち上がる!
何やら、買い物袋から、取り出しながら、
老婆が 呟く…
『これは、すすぎしてから、振りかけたら、エエんか…???』
「違うよぉ~!イカンよぉ~!これは、食器洗う、洗剤よぉ!!!」
老婆の手には、
一本の 食器洗い洗剤が、握られていた…
《すすいだ瞬間キュッと実感》
と書いてある…
イケるのか?
一人暮らし?
イケるのか?
どうなる!
超高齢化社会!
大手企業よ!
ラベルに、デッカク貼ってくれ~!
《これは皿を洗う、洗剤です!》
今 一度
日本を 洗濯するがじゃあ~~
ザブン♪
『……』
「高知に、おったらエエのにぃ~!」
『ようえ…?ことなかろぅ?』
「知らんよ!寒いんじゃけんな!」
『まっこと、雪降っとるんかえ…?』
「帰ったら、わかるわ~!」
本日、
叔母さんを、祖谷に連れて帰った。
50日ぶり…か。
今朝も、一晩で
ほどほどの積雪…
気温マイナス1度!
迎えに行った、高知の空は、少しだけ青かった。
イザッ、
昼食を済ませ、油断大敵!
雪国へ、帰るぜよ!
車中…
片道2時間…
余り、話しかけないワタシ!
※後部座席に向かって、叫びながらの運転は、ノドに悪い…
叔母さんの会話のみ、お届けします。
ワタシは、殆ど、
相槌を打つ程度…安否確認を…する程度…。
『あげ膳、据え膳だったわ~気の毒かけたわ~』
「そうなん~」
『洗濯物は、畳んだんぞ~』
「へぇ~」
『まっこと、上の山は、降っとるの~』
「そうじゃなぁ~」
『ここは、銭いるくじゃの~』
※高速道路の料金所で、千円札をワタシに、渡す。
「いらんよ~かんまんよ~」
『銭払らわな、通してもらえんわの~』
料金所を、把握している…
視覚には、問題なしか…?
午後3時過ぎ、祖谷に 入る…
「なっ、マイナス1度でよっ!」
『雪か?』
※言うんじゃなかった…
久保集落着!
叔母さん宅・庭着!
『まっこと、降ったんじゃのうや~いつの雪ぞ~?』
後部座席から、落ちるように?降り、家に 入る
夜逃げの荷物くらいの、大量のお買い物品を、運ぶワタシ!
お茶を、沸かす、老婆…
荷物、薬、
整理する ワタシ
『菜菜子さんよ~茶、沸いたわ~飲もうや~』
座ろうとする 老婆…
「オバヤン~先にお茶、仏さんにあげないかんよ~!」
『あぁ~!そうじゃの~』
※仏様にお茶を、あげる為に、家に帰りたいって!言うたじゃないかぁ~?
座るな!まったりするな!忘れるなぁ-!
『こんがに 寒いんだったら 高知でおったらよかったわ!』
茶をすすり、
呟く 老婆…
『へぇへぇへ~』
と 小さく笑って、ごまかす老婆…
私は、老婆の 夕ご飯の、炊けているのを確認し、帰るわ!と立ち上がる!
何やら、買い物袋から、取り出しながら、
老婆が 呟く…
『これは、すすぎしてから、振りかけたら、エエんか…???』
「違うよぉ~!イカンよぉ~!これは、食器洗う、洗剤よぉ!!!」
老婆の手には、
一本の 食器洗い洗剤が、握られていた…
《すすいだ瞬間キュッと実感》
と書いてある…
イケるのか?
一人暮らし?
イケるのか?
どうなる!
超高齢化社会!
大手企業よ!
ラベルに、デッカク貼ってくれ~!
《これは皿を洗う、洗剤です!》
今 一度
日本を 洗濯するがじゃあ~~
ザブン♪