ここしばらくの暖かさと天気の良さに薄っすら雪も消えている山々が多くて
雪山を期待している人には生憎である
祖谷の里もポカポカ陽気に仕事が捗りうれしい限りである、特にお年寄りには
過ごしやすいから歓迎されている
このまま、深雪にならねば良いのだが、自然の仕組みはそう簡単では無いから
いずれは厳しい深雪に見舞われることになるだろう
冬の弱々しい太陽の日差しに照らされて、しずかに穏やかな、しかし凛とした
気品の漂う山々、木々、里の表情を佇んで眺めていると
「ありがとう、み雪を被ってゆっくりお休み、、、」と自ずから感謝の気持ちが
湧き上がってくる