秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

初夏の山里に 弾ける生の花々を眺めていると生きている実感を味わううれしさ

2017年05月23日 | Weblog


シジュウガラがさえずる、ウグイスが警戒音を発する、足音を止めて、しばらく立ち尽くす
さみどりの若葉が生き生きとかがやき、道端の草花はひっそり咲いている豊かな自然の山里

耳を澄ましてじっと聞き耳をする、かすかにうつくしいひびきがなが~く聞こえ、たしかに
アカショウビンのようだが、わからない、そうだとすればなつかしいなあ、
一年ぶりに逢えるさえずりにうっとりする

ゆっくりと歩き、生きている実感を味わいながら道すじに入り花々を眺めていると
近いのであろう啄木鳥のドラミングがひっきりなしに聞こえて、森の豊かさにうれしくなる

快晴の初夏はいのちがいっせいに燃え上がり、すべての隅々まですばらしい
ぼくにとって歩くことは生きていることを自然の中で実感することにつきる

自然の自由な生き方こそすべてだ、ぼくの暮らしのなかに自然の豊かな自由さに
包まれながら生きてゆかねば、窒息しそうな社会の仕組みは耐えられないだろう


国連人権理事会の特別報告者からの共謀罪への疑義の提示、これが世界の常識なのだろう
戦前の国連脱退前の状況に良く似た様子になってきたようだ
日本の常識が世界の非常識になりつつあること、歴史を繰り返すことになるのか

ぼくらの暮らしで自由に物言えぬことになりつつある世の中にしようとする
日本の常識に世界の常識が反対したのだが
世界の常識が勝ってもらいたいものだ、応援している