秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

林道歩きはたのしくも山中の景色に尽きることなし

2018年09月18日 | Weblog

方丈記31 「また麓にひとつの柴の庵あり、」に
「夜静かなれば、窓の月に故人を忍び、猿の声に袖をうるほす、、、、、、世に遠ざかる程を知る、、、、、、、、、
あるはまた、山中の景色、折につけて尽くることなし。いはんや、深く思ひ、深く知らん人のためには、云々、、、、、、」

柴の庵で一番のたのしみは朝食を済ませてからの林道歩きである、標高800前後の林道は
滅多に人や車の通ることは無いのでしずかであるから、たっぷり、2時間あまりを費やして
花木を愛で、霧が渦巻く山々の風景を愛で、ときには人家のひとが畑に居れば立ち話を楽しみ
それは、正に山中の景色、尽きることなし、である

標高がそこそこあり、四季折節の花を見つけて喜びに浸るもよしだ、今年はツルリンドウを見出し
時期的にどうかな?と思っていた、高嶺半鐘蔓(タカネハンショウズル)の蕾がたくさんあり
咲いているのが2,3輪、また、ヤマジノホトトギスも咲いていた
コスモスが空に向かって歌い、ススキの穂が棚引く様はこころ和むひと時でもあった

































ツルリンドウ













タカネハンショウズル













タカネハンショウズルの開花













ヤマジノホトトギス














コスモス












ススキ

コメント
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