季節は思いっきり先に進んだかと思うと、また逆戻りして肌寒いこの数日ですが、やっぱり寒かった北陸のキャンプのつづきを・・・と、言っても中日は普通の旅行者の顔をして金沢近江町市場まで足をのばし、帰り道には山中温泉に立ち寄ったり。。。
福井県三国のスーパーマーケットでも充分新鮮な魚を売っていましたが、金沢の「おみちょ」はやっぱり凄いです。二人で食べられる量なんて限られているのに「あれもいいな、これも食べたいな」と迷ってしまいます。観光客&地元の買い物客でかなり混んでいまして、写真は撮ってませんでした。
お昼ご飯としてに食べた「回転寿司」も都会なら気取った白木のカウンターのある高級寿司屋のようなネタでした・・・って、普段そんな気取った寿司屋には絶対行けませんが、TVなどで見た事のあるお高い寿司ネタが近江町ではコンベヤーを流れてましたヨ~。
山中温泉は私もダンナもそれぞれ友人グループや会社の旅行で別々の機会に来た事はあったのですが、特にダンナは宴会をしに来たようなもので、この鶴仙峡や街並みの散策などしてなかったらしいです。 駐車スペースの少ない狭い道をクルマでウロウロするのは大変でしたが、たまたま「あやとり橋」のたもとの駐車場に空きを見つけて、ゆっくりする事ができました。
あやとり橋の上から河原を見てみると、なにやら風情のある川床が見えまして、行ってみると場所代込みで一人1050円でお茶とお菓子がいただけると言う事でちょっと贅沢してしまいました。
でも、お天気が良いし、六人くらい座れる川床を2人で占領させてもらえて値打ちはありましたよ~♪
温泉日帰り浴場の「菊の湯」に入ってから、県境を越えて越前三国のキャンプ場へ戻りました~。
男湯は歴史を感じさせる建物。女湯はたぶん後で別棟を建てられたようで、お土産売り場やホールを備えた大きい建物でした。
2日目のディナー?は、「おみちょ」で仕入れた『アマダイとカサゴのアクアパッツア』と『マガキ&岩ガキの焼き物』と『アスパラガスの蒸し焼き』でございま~す。
ハーブは冷蔵庫の残りと庭から適当に持って行ったものです。カサゴのお腹からタイムの花が・・・
カキは普通の養殖マガキのほうが当然安かったのですが、食べやすくて(すぐ殻が開く)充分な美味しさでした。
一個400円した天然岩ガキは・・・実は大変でした。
なかなか殻が開きません!それに、湯気が出てきても一体どこに隙間が有るのかもわかりにくい!!(まるで岩の塊) 濃厚で美味しかったのですが、グズグズしてるうちにかなり火が通り過ぎていました。カナシイ・・・
アクアパッツアは今回も美味しかったのですが、アマダイは身が崩れやすくちょっと食べにくい感じでした。カサゴはプリッと身がとれて食べやすく、前回のガシ(ラ?)もそうでしたが、同じ白身魚でも身がしっかりしているものの方がこの料理にはむいているみたいですネ。
これも「おみちょ」で調達したホワイト&グリーンのアスパラガス、コロダッチも大活躍!