楽しいお散歩

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 自然豊かな多摩地区、そこには歴史の宝庫の神社仏閣もありますね。

周りを見て、奥へ進むと

2022-04-14 11:08:33 | 日記

さぁ、周りをよく見て見ましょう。

奥へ進んで行くと、

隣り合わせのような場所に、お寺があるようです。入って見ましょう。

泉蔵寺という山門がありました。

境内には、このお寺に縁がある大師像でしょうか立像が建ってます。

梵鐘堂ですね。

不動明王像のようです。

この泉蔵寺というお寺は、この扁額にもあるように清澤山地蔵院泉蔵寺といい、宗旨は真言宗智山派で、本尊は木坐像の地蔵尊です。近世においては石神井の三寶寺の末寺であり、一時は蕨市の三学院の末寺となったこともあるが、現在においては京都の大本山智積院の直末となっている。『風土記稿』では永徳二(一三八二)年に寂した法印慶誉寂心房を開山としている。また、正長二(一四二九)年銘と永正元(一五〇四)年銘の板碑をともなうことから、少なくとも室町時代初期頃には何らかの寺院経営がなされていたと考えられています。ただし、もともと当寺は泉水地区にあったらしく、その頃は泉通院と称したともされ、正徳年間(一七一一)前頃に当地へ移建をみたのではないかとの推測もあり、一般には、古くは泉水の山の上にあったと伝え、泉水の泉と本尊である地蔵の蔵の字をとって泉蔵寺としたともいわれている。あるいは、渡来人が泉水に住み着いた際に立てられた寺であるとの憶測も飛び交っている。いずれにしても、長く無住時代が続いたようで、住職在住となったのは明治三十年からであり、現時点で三代目を数える。また、それ以来、光善寺を兼務している。なお、本堂・庫裡・客殿・観音堂とも昭和五十七年に改築している。とありました。かなり古い歴史もあるようですね。

                             つづく