楽しいお散歩

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 自然豊かな多摩地区、そこには歴史の宝庫の神社仏閣もありますね。

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2022-10-12 12:08:12 | 日記

到着したのは、ここ東武東上線の和光駅です。

駅南口前にこんな碑がありました。

よく見ると、みどりのそよ風とか靴が鳴る、しかられてなどの字が見えます。童謡の歌詞が書かれているようですね。調べたところ、「みどりのそよ風、靴が鳴る、叱られて」の童謡碑があり、白子橋の欄干には、「靴が鳴る」のプレートがあります。また、白子コミュニティセンターには、清水かつらの資料展示があります。白子川遊歩道には、「清水かつら生誕百年記念碑」(平成11年3月建立)があります。ほかにも白子小学校に、「みどりのそよ風」(昭和23年、草川 信作曲)の碑があります。清水かつらという人は、どんな人物なのでしょう?

清水かつら〈1898(明治31)~1951(昭和26)〉は東京深川の生まれだが、関東大震災によって本郷の家を失い、継母の実家があった現・和光市に移り、ここで生涯を閉じた。そのために、和光市が清水の顕彰に力を入れている。墓は文京区本駒込の吉祥寺にある。とのことでした。


その先に向かいます。

和光第2小学校の前を通ります。

白子コミュニティセンターへとやって来ました。

目の前に、神社が見えます。

ベンチに座っているのですが、近くにはこんな大きな木があります。神社へ向かいます。

神社の案内板が立っていました。白子熊野神社といいます。この白子熊野神社の創建年代は不詳ですが、那智熊野大社の「米良文書」に「しらこ庄賀助、庄中務丞」とあることから中世には存立していたものと思われます。江戸時代には白子村の鎮守社として崇敬され、戦前までは村社に列格していました。

扁額もかなり古そうですね。すぐそばに、岩洞らしきものがありました、何なんでしょう?

天台宗の寺院で、不動院清龍寺というお寺だそうです。清龍寺の創建年代は不詳ですが、天長7年(830)慈覚大師円仁が開創したといいます。不動院清龍寺の所蔵文化財:不動の瀧 板石碑 徳川家茂念仏 (葵の紋入り)不動明王 金色観音など数多くの文化財があるようです。

それでは、次へと進みます。

古めかしい立派な家が建っています。この辺りは、和光宿と言って昔の宿場町として栄えた場所だそうです。

また、少し行くと「大坂ふれあいの森」という看板とともにこんもりとした森へ来ました。

森の中は、木々が生い茂っていますが、小さな歩道もありました。

                         つづく