黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

時期尚早

2019-03-27 22:45:40 | バイク
以前からヘッドライトのLED化について考えていました。

まず、LED化のメリットは、節電とライトが明るくなるから。

クロスカブの場合、半波整流(交流波の半分)された直流を使ってるはずで、LEDはダイオードだから極性がある。

まっ、ぶっちゃけバッテリー直結というか、メインスイッチ回路に繋げば良いが、これだと消費電力の少ないLEDでもバッテリーに負荷がかかります。

だって、コイルで発電された電気は、交流波形のプラス側はバッテリーの充電等、プラス極の必要な用途に使ってるはずで、マイナス側は極性なんてどうでも良いヘッドライト、ブレーキランプに使ってるはずです。LEDはプラス極のはずだから、おのずとバッテリーの負荷になるので節電になりません。なので、バッテリーの負荷にならないようにするには、その極性をひっくり返せば良いはず、つまりアース線にプラスをつないで、マイナスは電源側(プラス)の線でしょう。

って、頭の中でいろいろ考えてたんですが、考えてる内に面倒になって、よく分からなくなりとん挫してました。

それから数か月ぼんやり考えてたらヤフオクでポン付け(配線加工あり)のキットが売られてた。


中古で2000円だったので買いましたよ。


カブって人気車種だから、当然LEDキットが出てても全然不思議じゃないですね。


なんの事は無い、取説通りに付ければ良いだけか・・・


これなら誰でも出来るわ。


しかし、やってて思ったんですが、メインスイッチをONにすればライトが点灯してしまいます。


少しLEDが傾いてるのは、歩行者側を照らすというか自動車側のグレア対策でしょう。


すぐに取り付け完了し、点灯してみたが、PIAA製サブライトと同じ色だし、メインスイッチを入れると点灯するのが気に食わなかった。

しかも、雪道を走ると白い光よりハロゲン球の黄色がかった色の方が路面の凸凹が分かり易いんです。

LEDの明るさのメリットよりも、白い明りが気に食わないという事と、ライトのスイッチを増設する必要があるのでLED化を保留しました。

という事で、今回はハロゲンに戻しておしまい。

コメント (6)
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