何度も書いてますが、オイルの乳化対策で一番良いのが走る事。
走り始めたら30分以上走れば乳化しづらいのは経験上間違いありません。
しかし、30分走っても氷点下では、油温50~60℃程度です。
せめて80℃にしたいので、エンジンに風防を付けるのが例年の対策。
今年もその季節がやって来た。
『オイルが乳化してもオイルさえ入ってればエンジンは動きます。しかし、オイル本来の性能を出せません。』
なんて事をバイクのSNSで言われてます。
マイナス10℃なんかで走ると油温が60℃より高いのを見た事ありません。
これ自体でオイル本来の性能を出してないんじゃなかろうかと思います。
特に氷点下近くのみぞれだと、路面がシャーベット状に濡れて、そのスッパネで油温45℃弱です。
乳化がどうのこうの以前に、これ自体がダメでしょう。
でも、夏みたいなわけにはいきませんが、何となく普通に走ります。
ちなみに燃費が10~20%落ちるのは当たり前ね。