草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

かおる姫と勘三郎襲名披露公演@相模原市民会館

2006年07月18日 | 歌舞伎
勘三郎さんが18代目を襲名して昨年は3月から5月まで歌舞伎座で公演を行ったが、今年は地方を回るということで

相模原の分を取ってあった。

月曜がお休みのかおる姫と1年ぶりの歌舞伎だ。

初めていく相模原。

本当は「汗をかかない」モットーで車で行きたかったが

餅の介に先行されたので同じ横浜線に乗って相模原下車&バスであっという間に着いた。170円なり

1260名収容のホールは完売で当日券ありませんとのこと。

勘太郎さんが博多の公演で負傷して参加していないのが残念だが、演目は以前から見てみたかった

本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)十種香

八重垣姫 中村扇雀
腰元濡衣 中村勘太郎 変更→中村芝のぶ
武田勝頼 中村七之助

お話はかなりややこしいが、この際ドーデもよく三人の様式美を見せ付ける作品。
八重垣姫はこれが出来たら女形一人前といわれる役だそうだ。

ところが今日はこの姫様真っ青になった。

ふすまの立て付けが悪く、ハズレ、、そうになった。

観客も一瞬ざわついた。が何とか事なきをえた。

ついで口上では勘三郎さんが相模原の川原で大河ドラマのロケをしていました。
のところで盛り上がった。

2作目の「身替り座禅」は先月歌舞伎座で菊五郎さん・仁左衛門さんで見たが、今日の坂東弥十郎さんの奥は一段とでかくて凄みがある。

先代勘三郎さんの十八番だった作品だが、だんだん。乗り移っている

イアフォンガイドの幕間のインタビューで年末の歌舞伎座で「松浦の太鼓」をしたときに我ながら「オー親父にそっくり」と実感したとのことでしたがこうやって一つ一つ重責をついで行くんだなぁ。

勘三郎さんには同級生の☆としてずっと頑張ってほしいな。

かおる姫も身替り座禅は面白かったとのことでやはり舞台は本物よねぇと言ってくれてよかった。

その後相模原駅ビルのDotolでお茶&近況報告。

彼女はかなりの読書家で安東作品も面白がって読んでくれる。

是非この秋の強奪箱根文庫版もよろしく。

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3 コメント

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お忙しいところすいません (藤沼)
2006-07-20 20:24:15
歌舞伎座やお笑いライブ等、いつも行動力が凄いですね!自分も今度、時間がある時に行ってきます。  話は変わりますが、今度はいつ頃、サンエスに来ていただけますか?オフィスKの事でお話しをしたいことがございます。お返事お待ちしております。
返信する
Unknown (草もち姫)
2006-07-22 10:55:57
ご無沙汰です。

遊んでばっかりですみません。(バレバレだし(笑)

格闘家さんとKちゃんにメールしました。金曜に伺いまーす。
返信する
了解しました。 (藤沼)
2006-07-24 20:05:54
ありがとうございます!ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いします。
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