草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

豪華絢爛神社仏閣?7月歌舞伎座昼の部は異色

2006年07月28日 | 歌舞伎
泣く泣く夜の部を見逃す事になった7月歌舞伎座だが、昼の部のもう少しで見れなくなるところだった。

しかし、玉三郎・海老蔵の泉鏡花を見てみたいと思い強行。

今月の歌舞伎座なんだか雰囲気が違ってる。

当然一幕見は大行列。

1階の売場では玉三郎さんのDVD「鷺娘」なんかを2枚購入するおば様。(1枚はお友達に頼まれたらしい)

ブロマイド売場もいつもの3倍ほどの混みようだ。

客席も当然満席。

1話目の春猿さんは最近テレビでお見かけするが女形に生まれてきたような方だ。
玉三郎さんの得意の「夜叉ゲ池」をご本人と一緒の興業で出来るとは大変でしょうけど幸せな事?

初々しい感じですがちょっと可愛すぎ?

2話目は「海神別荘」海底深くにあるでは、公子(海老蔵)が陸から輿入れする美女(玉三郎)を待っていますという筋立て

目を見張るのは衣装です。

着物のようだがすそは鹿鳴館時代のドレスのようになっている。これも玉三郎さんのアイディアか。

海老蔵さんは海底王国の王子というい設定にはピッタリすぎてなんか、、笑える。

少女雑誌のマンガのようなんだもん。

玉三郎さんは真っ白いドレスに金銀宝飾で飾り立てて、キラキラ眩い。

あまり動きはなくてやはりせりふと衣装とで見せていくというのはちょっと物足りない気もしたが、

最後にはカーテンコールが起きた。

わたしはやはり古典が好きかな。

泉鏡花の本も読んでみようとおもうが。



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