1月6日、喜多院へ向う車の列は、新河岸川の琵琶橋の方から続いていた。
坂の手前の五差路に信号機があるが、それが青になっても動かない。
坂を上り少し行くと、車列の中に東武の路線バスがあった。
バスの前の車が先へ進んだが、バスはそのままである。
バスからは、次々と乗客が降りて来る。
降りた人たちは、歩いて喜多院へ向う。
たしかに歩いたほうが、はるかに早い。
車列は山門前まで続き、そこから右へ曲って駐車場へ入る。
その手前で左から来る車もあって、混雑している。
山門は暮れと同じ様子だが、バスを降りた人たちだろうか、門へ入って行く。
山門を潜ると、参道の両側には、食べ物を売る露店が並んでいる。
その並びに、お面を売る店があった。
お祭りでは定番のお店だが、お面の種類は新旧色々である。
境内の中心部は多くの人が行き交っている。
慈眼堂下の熊手の店は、白いシートがなくなり、全体が見えていた。
北向きのためか、裸電球がついている。
シートの上から見えていた、大な熊手も全体が良く見えた。
暮に準備していただるまの店は、右が大きめのだるま、左が小さなだるまを売っていた。
本堂前は行列は出来ていないが、多くの人がいた。
その左手、慈眼堂の下には、ミニ熊手と破魔矢の店がある。
本堂の右手、多宝塔が見える方には、例年のように、だるまと破魔矢の店が並ぶ。
北側の参道の露店前にも人が多い。
多宝塔前の仮設の大黒天には列が出来ていた。
だるま納め所はすでに撤去されていた。
その代り、多宝塔の下にテントがあり、そこがだるま納め所になっていた。
近くに停めてあるリアカーの荷台の底には、お守りのようなものが残っている。。
護摩受付所の前にも、受付をする人達がいた。
ここで受付をしないと、その先の仮設の通路には入れない。
通路の先には護摩祈願入口と護摩御札授与所がある。
庫裏の前のテントすでに撤去されていた。
枝垂桜の下だけテントが残っていたが、だれもいない。
本堂の本堂の左下で、おみくじを求める人がいるいた。
慈眼堂の下では、おみくじで一杯になった紐を取り外す人がいた。
そばのリアカーの中には、おみくじの束があった。
どろぼう橋の柵(車止め)はなく、ベビーカーでも楽に入ることができる。
3日ほどではないが、この3連休も同じような光景が見られそうだ。