「関越自動車道の東側から歩きはじめる。」
前回のコース26‐5肥料共同購入組合記念碑のある交差点を過ぎ直進する。
前方に雑木林が見えてくる。林の中に入ると上り坂で、両側はすっかり黄葉していた。
林の中の道を少し進むと、交差点の角に石仏があった。
交差点を渡り、石仏の前から撮った。
右奥へ行く道が今通ってきた道である。
「下松原の林の辻に庚申塔と馬頭観音がある。庚申塔は明和二年(1765)二月の銘があり下松原村で建てたもの。「右川越、左所沢」と刻んであり、道標になっている。馬頭観音は三基あるが、全部文字塔である。かつて、夏には暑い陽ざしをさけてこの林の中に続く道にはかなりの人通りがあったので、道中の安全を祈る意味で建てられたものであろう。」
庚申塔の下部には、今でも「右川越、左所沢」の文字を読むことができる。
この林の中の辻は、一見静かなところだが、車の量はかなり多い。
写真を撮るのも、車を気にしながらで、ゆっくり撮ることができない。
昔だけでなく、今でも交通の要衝のようだ。
最新の画像もっと見る
最近の「川越散歩」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 川越散歩(524)
- 散歩写真(515)
- 川越の四季(花・木・自然)(709)
- 川越の桜(153)
- 川越動物誌(204)
- 庭の花・実(127)
- すき間に生きる(51)
- 空と雲(6)
- 行事・イベント(82)
- 碑文を読む(24)
- 文学碑を歩く(7)
- 説明板を読む(34)
- 伝説を歩く(12)
- 石仏・石像・狛犬(14)
- 伊佐沼(37)
- 時の鐘(13)
- 町まちの文字(43)
- マンホールのフタ(15)
- 街中アート(20)
- 火の見櫓の風景(44)
- ポストの風景(9)
- 街の時計(7)
- 三十六歌仙額(36)
- 案山子(かかし)(51)
- 川越駅西口(89)
- ふれあい拠点施設(60)
- 川越の端っこめぐり(138)
- 赤間川・新河岸川下り(112)
- 安比奈線(40)
- 街道を歩く(12)
- 落し物・忘れ物(15)
- 現代の妖怪(6)
- PCでお絵描き(6)
- ホームページ(3)
- 川越関連本(34)
- 小江戸川越検定試験(36)
- その他(13)
バックナンバー
人気記事