川越雑記帳2(川越見て歩き)

27-1 林の辻の石仏

 《27》 相模流神楽の音が聞えてくる

 「関越自動車道の東側から歩きはじめる。」
 前回のコース26‐5肥料共同購入組合記念碑のある交差点を過ぎ直進する。



前方に雑木林が見えてくる。林の中に入ると上り坂で、両側はすっかり黄葉していた。



 林の中の道を少し進むと、交差点の角に石仏があった。



 交差点を渡り、石仏の前から撮った。
右奥へ行く道が今通ってきた道である。



 「下松原の林の辻に庚申塔と馬頭観音がある。庚申塔は明和二年(1765)二月の銘があり下松原村で建てたもの。「右川越、左所沢」と刻んであり、道標になっている。馬頭観音は三基あるが、全部文字塔である。かつて、夏には暑い陽ざしをさけてこの林の中に続く道にはかなりの人通りがあったので、道中の安全を祈る意味で建てられたものであろう。」

 庚申塔の下部には、今でも「右川越、左所沢」の文字を読むことができる。

 この林の中の辻は、一見静かなところだが、車の量はかなり多い。
写真を撮るのも、車を気にしながらで、ゆっくり撮ることができない。
昔だけでなく、今でも交通の要衝のようだ。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「川越散歩」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事