貝塚橋から上流は、初雁球場の裏までサクラはない。
サクラだけではなく、岸には樹木がないが、土手下には自生したのか植えたのか分からないが、いろいろな木が生えている。
三芳野天神の境内を抜けて、球場を右にみながら新城下橋へ出る。
そこから下流の球場うらのサクラを見る。
現在、川越城趾に水のある堀はないが、これを勝手に堀の水に見立てる。
すこし右にカーブした水面には、サクラの姿が映る。
新城下橋と城下橋の間の右岸にも、少しサクラがならぶ。
城下橋から振り返ると、サクラの下の水面には２羽のカモが泳いでいた。
そこから更に上流へ行くと、宮下橋の少し手前に２本のサクラがある。
これも川面の上に枝を張っている。
以前は他にも桜があったのかも知れないが、何故かこの２本だけが残っている。
宮下橋の上流には、数段の堰があり、水が勢いよく流れ落ちている。
水の流れが急なのはここだけで、その上流・下流とも流れていないかのようにゆったりしている。
宮下橋の上流は左岸にサクラが並ぶ。
この辺りからサクラを見る人の姿が多くなる。
