出初式最後の見せ場が一斉放水である。 各分団のポンプ車が、会場周辺をパレードした後会場に入った。 ポンプ車は会場の南側に整列し、取水ホースを仮設プールの水に入れる。 放水用のホースは、一列に並び、筒先を上空に向けられた。 放水の合図により、一斉に放水が始まった。 ホースの水と水煙でカーテンのようになる。 ホースは少し中央に向けてあるのか、上空の水は山形になる。 去年ほどではないが、すこし南風があり、水煙は北側に流れていた。 この一斉放水をクライマックスに、出初式は閉会式に移るが、それは見ずに会場を離れた。