新河岸川の桜を見ながら歩いているとき、川の中に見慣れたものを見つけた。

間違いなく、以前新城下橋の下で見たものだった。
その後、そこから無くなっていたので、回収されたか、流されたか分からなかったが、今その答が出た。

この場所は貝塚橋の少し下流で、新城下橋からは1㎞ほど離れている。
川が増水したときに流れたのだろうが、途中引っかかりそうなところもあるのに、よくここまで来たものだ。
このあたりは浅瀬になっているので、底にぶつかり止ってしまったようだ。
前と様子が違うのは、本体の脇にフタと思われるものがあることだ。
フタが開いて流れにくくなり、また、中には水が入っただろうから、それもここで止まった要因だろう。
本体は底と思われる面を上にしていて、そこに銘板が見えていた。
写真を拡大してみると、一部の文字が読み取れた。
そこには、「YCH-321G」と「ユアサプライムス株式会社」とある。
後日、この会社のホームページをみると、「ポータブル保冷庫」とある。
ようやく白い箱の正体がわかった。

これで疑問が2つ解けたが、まだ、誤って落としたのか、不法に投棄されたのか分からない。。
また、この後どうなるのも分からない。
いまだ、疑問多し。