31日(水)の朝、本堂の脇の階段を上ると、床一面に桜の花びらが散っていた。
本堂の前では、2人がほうきを使って花びらを掃き集めていた。

本堂脇の桜から散った花びらだろうが、それでもまだ十分に花がついている。

例年のように多宝塔を入れて撮った。
いつもだと多くの人がいてなかなか良い位置で撮れないが、このときはだれもいなかった。

本堂から降りる階段の端にも花びらが散り、隅で三角形を作っていた。

下へ降りてまた多宝塔を取る。
手水舎の脇の桜もまだ見ごろである。

境内の桜の下にも、多くの花びらが散っていた。

鐘楼門の方から中を見ると、露店を覆うように桜が咲いている。

山門の方から境内を見ると、やはり以前の光景が頭にあるので、寂しい気がする。

1年前は、来年は普通に戻ると思っていたが、そうならなかった。
さて、来年はどうなるか、誰にも分からない。