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月吉団地の北側からやや大きな通りに出た。
そこを左折して東上線の踏切の方へ進むと、右手に火の見櫓があった。
こんなに市街地に近いところに火の見櫓があることに驚いた。
「散歩」のコースを辿って川越散歩をしているが、ここはコース33で、熊野神社へ行くとき通っている。
「散歩」には何の記述もなく、私自身も火の見櫓を見た記憶がない。
先を急ぐあまり、通り過ぎてしまったのだろう。
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近づいて見ると、屋根は八角形で角に髭がカールしている。
屋根の上には風向計があり、屋根の下にはちゃんと半鐘も付いていた。
その下の物見台も八角形で、屋根の形と合わせてある。
物見台の中央に穴があり、そこに梯子が付いていた。
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櫓の直ぐ下に行って見た。
櫓は四脚で、やや高くなったコンクリートの基礎の上に固定されていた。
梯子の部分には、平らな板が固定され、カギがかかっていた。
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外側に付いた梯子は一気に上まで行くのではなく、途中ので終わっていた。
そこに足場があり、そこからは櫓の中を登り、物見台の中央の口から上に出るようになっていた。
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火の見櫓の直ぐ下には、小さな建物があり、今成自警消防団と書かれていた。
その左にある二階建ての建物は今成町自治会館で、火の見櫓と自治会館はT字路の角にあった。