川越雑記帳2(川越見て歩き)

45-1 延命寺跡・宿公民館

《45》伊佐沼と入間川の間、古谷

 「今回は古谷地区を歩く。
 国道16号を大宮に向って進み、古谷交差点を左折すると、宿公民館と墓地がある。」



 この写真の歩道橋の先が古谷交差点である。



 左折して50mほど行くと、左手に赤い屋根の建物と墓地があった。

 「もとは、延命寺という天台宗古谷本郷灌頂院の門徒だった寺である。明治初年に廃寺になってからは、宿の共同墓地になってしまった。本尊の阿弥陀仏(木の立像)と、境内にあった薬師堂の薬師仏は、公民館に安置されている。この寺は、一名十王堂とも呼ばれていた。現在でも十王の一部の仏像が残っている。」



 墓地の入口には、道路側を向いて庚申塔があった。
彫りが深く、状態は割りといい。



 その後ろにも石仏が並び、馬頭観音のとなりにも庚申塔があった。
こちらは、上部の像が剥落し、下の三猿しか残っていなかった。



 入口の左側にも大小六体の石仏が並んでいた。

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