川越雑記帳2(川越見て歩き)

ひょっこりと 飛び立ちそうな カラスの死/復活中 緑の壁の まだ低し(国道16号)


国道16号線の歩道沿いにあった縁の壁は、どうなったか気にしながら歩道を歩いていた。

浅間神社前の歩道橋の下に電話ボックスがあり、その前に黒い物が落ちていた。

最初は何かなと思ったが、すぐにカラスだと分った。



近づいてみると、たしかにカラスだった。

嘴の形からハシボソガラスだろう。



仰向けに寝て、目は閉じていて、両足は小さく折りたたまれている。

カラスは賢く、強いというイメージがあるが、こんな姿は見たことがない。

カラスのことだから、突然起き出すかと思ったが、間違いなく死んでいるようだった。

いったい、このカラスの身に何があったのだろうか。


その先の歩道には、緑の壁が復活している。



と言いたいところだが、まだ背が低く、縁の塀程度だった。

まだ暑かった時期に一度見ているが、その時とほとんど変わっていない。

この高さまで一気に成長し、その後は成長が遅くなっているようだ。



その時は気付かなかったが、ほとんどの葉は虫に食われて穴が開いている。



反対側から見ると、別の種類の木も枝葉を伸ばしていた。



こちら側からみると、奥から次第に低くなっていて、よけいに低くく感じられる。

以前のようになるには、来年を待たなければならないようだ。

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