川越雑記帳2(川越見て歩き)

目ん玉犬・愛宕神社(富士見町)

倶利迦羅不動のある、富士見町の愛宕神社には、めずらしい狛犬がある。


古墳の上に社殿があり、そこ登る階段下の両脇に狛犬がいる。
「狛犬探訪」で久保田和幸さんは、その狛犬を見たときの印象を次のように書いている。
「頭が丸い、目ん玉も丸、前足をのせている台石も丸い。神社の入口で見た時「何だこれは!」であった。」
「目ん玉犬」というのも、もちろん久保田さんの命名である。

  
左側は傷みがひどく分かりにくいが、右側は確かに頭も目も丸い。
目ん玉は今にも飛び出しそうなほどである。
なにより気になるのは、丸い石の上に置かれた前足で、両方とも切断され痛々しい。
前足の下には、最初は何があり、どんな理由で丸石になってしまったのだろうか。

久保田さんが二度めにここを訪れたときは、木々は切り倒されていたと書いているが、現在は写真のように、神社の雰囲気を取り戻している。

「狛犬探訪」

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「石仏・石像・狛犬」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事