川越雑記帳2(川越見て歩き)

火の見櫓24.大東公民館・大東分団

 「散歩」のコース28にも、火の見櫓が一基あった。



 菅原神社から入間川街道へ出て左折すると、直ぐ先で太田街道と交差する。
その右前方の角に大東公民館があり、その中に火の見櫓があった。



 その脇に赤い屋根の建物があった。
正面に行って見ると、「川越市消防団大東分団」と書かれていた。



 大東公民館の庭から、火の見櫓の全体を撮った。
四本脚の櫓で、消防の建物より物見台の分だけ高い。



 物見台は八角形で屋根も八角形であった。
屋根はあまりとがってなく、尖端に何があるのかよく見えなかった。
この物見で最も目立つのは、何といってもスピーカーである。
中央に円板があり、その接線方向に三つのスピーカーが取り付けてあった。



 脚元に行ってみた。小さなコンクリートブロックから細い脚が伸び、脚の間にはアーチが掛かっていた。

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