川越雑記帳2(川越見て歩き)

桜咲き護岸の工事まだ半ば/川底の砂利はなけれど水少し(畳橋・不老川・久保川)

畳橋の護岸工事は3月31日までとなっていたが、3月30日にはまだ工事中だった。
看板の工期は令和4年3月31日のままになっている。
その向こうに、対岸の公園の桜が咲いているのが見えた。


橋の上から見ると、前回よりも工事が進み、護岸の下のほうが出来ていた。


対岸に渡ってからその辺を見ると、橋の下の護岸の両側に新しい護岸が作られつつあった。


一方、左岸にはまだ鉄の杭が並び、その下に重機がある。
その下流側には、蛇篭が階段状にならんでいる。
こちらはまだまだこれからで、3月31日に終わるはずはない。


4月2日に行ってみると、看板の工期は令和4年7月15日までに変っていた。
看板の向こうの対岸の桜は、さらに見ごろになっていた。


3月30日、扇橋下の砂利の山はかなり小さくなっていた。


上と下で2台の重機が作業していた。


不老川の上流を見ても、ダンプなどは見えない。


少し上流へ行ってみると、川底にキャタピラーの跡が残っている。
水量は以前よりも少なくなっている。


土手から下へのスロープはなくなり、その跡が土手に残っている。


重機が砂利を掘っていた辺りにもキャタピラーの跡があった。


川底はほぼ平で、すこし水がある。
その状態は橋の方まで続いている。


橋のところから下を見ると、丁度橋の下で終わっていた。
橋の上から下流側をながめると、すこし水があるので、全体が黒く見える。


一方上流側はまだ砂利が残っているので、白っぽく見える。


以前みたとき、少し先で段差があるように見えたが、それは見間違えで川底は平のようだ。
よく見ると、土手の草の下に石垣があるが、鉄橋の手前で見えなくなっている。
その先は土砂で埋まっているようで、そこまでは重機で掘り起こしてある。
今回に川底の土砂撤去は、ここまでで終りのようだ。


久保川との合流点から久保川の土手道に出ると、角に広い場所があった。
重機や土砂、仮設の建物がある。
その向こうに、不老川沿いの桜が見える。


すぐ近くの岸町橋から新しい久保川橋を見ると、まだ黒い土嚢が見えた。


久保川橋のすぐ上流には、土嚢の上に舞台のような場所がある。
その先には新し護岸が出来、下には車も見える。


土手上の広場に人が見えたので行ってみると、端のほうに看板があり、
「久保川の改修を行っています 令和4年5月31日まで」と書いてある。
5と31のところは、書き換えてある。


ひとつ上流の川から見ると、重機が見えた。


土手沿いの道があるので、そっちへ行ってみた。
対岸に新しい護岸が出来ていて、一部にブルーシートが掛けられている。
川底には以前見たことのある、黒い太い管も見える。


さらに近づいて見ると、ブルーシートは意外に長く掛かっていた。
川底には太い管がならび、その上が作業場になっている。
川がカーブしているのでその先は見えない。


ポンプの音がするので下を見ると、2台のポンプが作動し、配管は両岸の土手に延びている。
上流からの水はここで吸い上げられ、土手を経由して下流へ流されているようだ。


畳橋も久保川も予定通が変更されているが、順調に作業は進むのだろうか。

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