旅立ちの朝。

いつもの
神宮前の道を下る。

ちょっと旅に出ます。

羽田から北上して

第一目的地。

上尾の四川飯店。kyokukenzo

調理師免許。

先日、調理師免許証を
拝受いたしました。

感激と同時に身が
引き締まる思いがします。

いただいた

「調理師」

の名に恥じぬよう

なおいっそう精進いたします。

今は只々嬉しいです。

2016年11月9日 曲 健三

北24条。

ゴルフ帰りの友が

飲んでるから来ないか
と言うので

ゴルフしなかった人が
ゴルフの反省会に
参加することになりました。

北24条ターミナルの
そばに出来た店。

カウンターだけの店。
気楽に入れる。

こんな店が

うちの近くにも
あったらいいのに。kyokukenzo

本当の優しさ。

本当の優しさは

自分のためでなく
決して見返りを求めず

人に何かを与えられる。

自分はいつも後回し。
人の気持ちがわかるひと。

優しさは目に見えない。

自身傷つきながら
人の気持ちがわかっていく。

うわべの優しさは脆いもの。

哀しみや苦しみを経験して
人は心を強くする。

だから、

本当の優しさって

「心の強さ」なのだと思う。kyokukenzo

想い出の里。

はるか遠い昔。

妻と長女とで
長野をドライブした。

暑い日。

クーラーのない
ポンコツを駆って
高崎から入っていった。

暑かった。
前橋あたりは
特別に暑かった。

アスファルトに
陽炎がたっていた。

ペンションに泊まって、
あと何したか、
どこ行ったか
よく憶えてないけど

長女が
部屋の花瓶を割り

ママに
怒られていたこと。

そこはよく憶えている。

・・・・・・・

長野を旅した友人から
土産をいただきました。

北アルプスの銘菓。

とっても
美味しかったですよ。

あのとき歩いた室堂を
思いだしました。

美味しいお土産。

懐かしいお土産を
本当にありがとう。

本当にありがとう。kyokukenzo

おおつごもり。

近所のそば屋で
ゴボウ天を
いただきました。

このそば屋さんは
ここに円山朝市が
あったころからの
老舗とききました。

旧くからのファンや
常連さんでいつも
にぎわうお店です。

年越しまで、あと
2ヶ月を切りました。

早いものです。

大晦日とかいて
おおみそか。
おおつごもり。

普通の月末はつごもり。
年末はおおつごもり。

と高校でならいました。

特に西鶴諸国ばなしの
大晦日は合はぬ算用
が、印象に残っていて。

それがまた、

とてもいいお話なんです。kyokukenzo

雑学その２。

ドイツにおける
チュウゴクモクズガニの
繁殖には

バラスト水が
仲介していると
言われています。

バラスト水とは？

運搬輸送に使われる
いわゆる商船では

効率よく荷物を運ぶ
必要があるため

船倉に運搬スペースを
広く取っています。

ここに荷物を積んで
浮力とのバランスを
取るのですが

荷物が少ないと
浮力が勝ってバランスが
安定しません。

で、

荷物の少ない時に
海水を重しとして汲んで
浮力とのバランスをとる。

この「重し」の海水を
バラスト水と言います

このバラスト水は
港で汲み上げるので
当然、いろんな生物や
卵などが含まれています。

知らないうちに海外へ
運び込まれて、生態系に
影響を与えるという訳です。

上海ガニも湖と海を
行ったり来たりします。

夏場に海にいるカニが
バラスト水に混入します。

例えば

中国から出る商船の
積み荷が少なければ
バラスト水を汲んで
出航します。

ドイツについたら港で
バラスト水を捨てて
荷物を積むわけです。

そんなイメージで
上海ガニはドイツへ渡ったと
考えられます。

カニだけでなく
いろいろな生物が
バラスト水で行き来し

生態系を
乱しているようです。

いま日本はじめ各国では
バラスト水のチェックを
厳重に行なっていると
聞きました。

ドイツは

世界でも有数の
上海ガニ生産国と
なりました。

でも

世界最大の
上海ガニ消費国

中国は

ドイツのカニはニセモノ。

と、輸入を
認めていないそうです。kyokukenzo


自分の知識内で
書いておりますので
内容に誤りがあれば
ご容赦ください。kyokukenzo

雑学その1。

先日は
朋友会第5回賞味会で

みなさまとともに
今が旬の上海ガニを
賞味いたしました。

本当に
美味しかったです。

上海ガニの正式名称は
チュウゴクモクズガニ。

よく、モズクガニと
おっしゃる方がいますが
それはマチガイです。

今の時期、上海の街では

どこへ行っても

レストランでも
居酒屋でも

上海ガニが出されます。

上海ガニの料理法は
いくつかありますが

いずれにしても
死んだものは使いません。

したがって
日本に輸出されるカニも
基本「活きたまま」です。

もちろん「食品」として
輸入される訳ですから

農水省や厚労省あたりが
管轄しそうなところですが

実は環境省の管轄です。

カニは中国で水揚げされ
紐で縛られカゴに詰められ
空輸されて輸入されます。

そうとう生命力が強い。
そして繁殖力もかなり強い。

だから、もし逃げ出して
その辺の湖川で巣を作り
繁殖したりなんかすると
大変なことになります。

日本古来の動物を凌駕し
生態系を乱してしまう。

つまり上海ガニは
「食品」でありながら

生態系を乱す恐れのある
特定外来生物なのです。

アライグマやウチダザリガニ
ブラックバスなどの類です。

環境に大きな影響を
及ぼす恐れがあるから

環境省の管轄なのです。

上海ガニを輸入したり
販売したりするには
許可が必要となります。

私どもは販売許可を
いただいている会社ですが

許可をいただくのに
厳重な審査がありました。

そして販売については

どこから何キロ仕入れて
どこへ何キロ売ったという

毎日の記帳義務があり
2年ごとに帳簿などを
環境省に提出して

問題なければ許可延長を
許していただくという
流れになります。

今のところ日本では
逃げ出して湖で繁殖した
という事例はないようです。

世界的に見ますと
ドイツでは大量に繁殖して
いまでは世界有数の

上海ガニ生産国

になっていると聞きました。

これは
「誰かが持ち込んだ」とか
「誰かが逃がした」
と言うことではないようです。

・・・明日へつづきます。kyokukenzo


自分の知識だけで
書いているので
多少の認識あやまりは
ご容赦ください。kyokukenzo

里の秋。

静かな静かな里の秋

秋の現場勤労デー。

合わせて

収穫の秋体験デー。

でも今年は

出来がいまひとつ。

骨折り損の

くたびれもうけ。

ひとり分やっと。kyokukenzo

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