ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

今年の栗の季節も終わりかな~で、今年秋を締めくクリます。

2010-11-10 22:47:33 | Weblog

栗の季節も終わりですね~
今年は頂いた栗もあったので、栗ご飯を三回炊けました。
薄くお醤油味をつけて茶飯にしたのと、栗と昆布だけのと、やはり味は付いていない方が
栗のほのかな甘さを邪魔せず美味しかった。



近所のスーパーでは、茨城産(最大の産地らしいです)と熊本産を売っていました。
でも、知人に頂いたお庭の栗の木を取った、自然栗?が形は大小不揃いでしたが
一番ホクホクしていて美味しかったです。

栗は皮をむくのが一仕事。

渋皮煮は、鬼皮しか剥かなくていいから、その点楽でした。
栗の素朴な味を、おやつに食べたくて、渋皮煮に初挑戦。
レシピの砂糖の多さに恐れをなして、量を3分の2に減らしたら、かなりサッパリ味に。



何度も煮こぼして、渋皮を一生懸命洗ったので、半日仕事になりましたが
それも素敵なお休みの日の時間です。

だって温かないい香りも部屋に充満するし~

レンジで温めてアイスクリームと合わせて食べたら、思いのほか美味しかったです。

でも今年は栗も他の作物と同様、不作だとか、いや豊作だとか、いろいろ天候にもてあそばれていたようですね。気温は年々上昇しているのは確かなようですし、地球も生きているのだから、気候変動もあることだろう
必ずしもCO2の問題だけでもないとは思います。

時間とともに、気候も文明も変化していくのは仕方のないこと。
でも、人の生活のペースってそんなに簡単に変えられるのかな?いや簡単に変わっていくものもあるのですが
変えられないもの、変えたくないもの、もきっとある。

そのせめぎ合いをしているかのような、昨今の急な気候変動へのアタフタとした私たちの状況。

サラリー-マン時代に上司から至上命題のように
「基本に忠実、変化に対応!」
と言われてきたことを、ちょっと思い出しました。
そのバランスを取ることは、ビジネスや政治だけでなく、普通の人の日々の営みへも
突き付けられているコトなのかなあ~。

あー、これからの冬の果物は、リンゴ。
アップルパイの美味しい季節になりますね。
知人の奥さまがやっているmurmureの「タルトタタン」も、温めてアイスクリームが合うんだな~。
リンゴの酸っぱさがたまらないわ~。
と、心は冬のおやつに向かってしまいました。

秋の総括だったのになあ…

名古屋四間道

2010-09-16 11:33:34 | Weblog
予想通り暑かったです。ビルと高速の間から見えるきれいな空、でももういわし雲。





9月の、恐らく最後の夏の日差し、という日に、
名古屋に初上陸しました。
今まで名古屋には、三重に行く途中に通ったことが数回あるだけで、名古屋に行く目的で行ったことはなかったのです。初体験名古屋。

ご案内くださった方とは初対面でしたが、西区那古野にある古い町並み保存地区「四間道」に連れて行って下さいました。お話しながら地下鉄で一駅、でも人は少なくて静かなところです。



戦災から焼けのっこった地区とのことで、白壁と黒い木材が印象的な古い町屋の並ぶ通りでした。
蔵もあり、長屋もあり、玄関先におかれた植木が綺麗にお手入れされていて、京都の町並みとはまた違う
古くて懐かしい風情がありました。
浅草の雑多な感じともまた全然違います。浅草は一度焼けてしまっているので、木造家屋は少ないし。

カフェで美味しい珈琲。

お話もとてもいい方向に弾んで、楽しい時間はすぐに経ってしまい

日曜だったのでしまっているお店が多かったのですが、古くて大きい商店街「円頓寺商店街」(円頓寺の参道ってことかしら?大きなお寺でした。)をのんびり歩いて、古い町並みを堪能しました。

この地区のフリーペーパーなんかもあって、地区再生をがんばっている若い人たちがいるそうです。

そんな風に、色々な歴史や個性の町が、どんどん再生されていくのはいいことだと思います。
その地区らしさを是非重視してほしいな。

若い人の地域再生といっても、み~んなおなじカフェや雑貨ショップばかりでは、ちょっとさびしいです。
その土地の歴史や特徴や、地域の人たちの生活感なんかも生かしてほしいな~、と心の中で応援しています。

さて、新幹線に乗る前に、名古屋駅で外郎を買いました。
なんせ、外郎、好きなんです。
栗外郎が美味しかった。でも普通の何も入っていない、基本の白いういろうがやっぱりいいなあ~
外郎好きって、珍しいと思います、自分でも。

この名古屋の出会いが、素敵に発展しますように!








下町のお寺で「寺yoga」

2010-09-04 13:04:49 | Weblog
以前、半年くらい、カフェの二階の和室で、少人数でヨガを習っていました。
この時の先生がとっても好きで、その後先生が事情でお休みされてから、私もパッタリヨガを止めていましたが
私にはヨガが合っていたみたいです。

運動はあなり好きじゃないし、運動神経も鈍いのですが、ヨガの呼吸とか静かな時間とか
ゆっくりだけど筋肉を使う動きが好きでした。

それに肩凝りにすごく効いたのです!

やはり、適度な運動は生活に取り入れなきゃ!

と思い、近所でヨガをやっていないかぁ~と探したら

お寺でやっていました!

時間も夜7時半~と丁度いい感じ。

早速申し込んでみました。

お寺に行くと、現代的な建築のお寺、玄関に猫ちゃんが寝そべってお迎えしてくれました。
なでても逃げないの、堂々とした猫ちゃんです。

受付をして、着替えると、なんと御本堂の仏さまの前で、ヨガです。
電気も消して、ほの暗い中、ご住職のお話を少し聞いて、ヨガの先生のアーユルベーダの話を聞いて
それから1時間くらい。
ハタヨガで、リラックスのポーズが多い、激しくないヨガでした。
途中で、リラックの最中眠くなりそう…

ご住職も、一緒にヨガをします。

その後、梨をいただきながら雑談しながら
ご住職自身が、ヨガに興味を持ってこの教室が始まったのだそう…
ヨガも仏教も始まりはインドですものね~。

この夜は久しぶりに夢を見ずに眠れました。
連日の熱帯夜で、眠りが浅いというか、眠ってもだるいし、昼間眠いんです。
スッキリしました。

また行ってきます。

ミツバチはっちー やーい!

2010-08-28 18:36:15 | Weblog
私の自宅はマンションなのでお庭はありません。

ベランダが割と広いので、そこにいっぱい植木が並んでいます。

二種類の楓、くちなし、菊、鈴蘭、アイビー、その他名前のよくわからない植木がいっぱい。
浅草ですなあ。

夏は花の咲く木が少ないのですが

今花盛りなのが、「ムラサキちゃん」と呼んでいるこの木。
真夏になると紫の小花がどんどん咲きます。
このごろ街角でよく見かけますが、昔はなかったような…外来種?
生命力も強くて、秋に枝を全部払っても、夏になるとわさわさ伸びます。



それから、ニガウリの種を植えたら大きくなって、物干し竿に蔓をからませて伸びてます。
黄色いカワイイ花が咲いています。いっぱい咲いているので、ニガウリがなるのを楽しみにしているのです。
一つだけニガウリの赤ちゃんを発見!



ここ何年か、夏になると「ムラサキちゃん」が満開になると、どこからか一匹だけミツバチがやってきていました。

日の出ているうちは、ムラサキちゃんの花をブンブン飛んでいるんです。
でも、毎日一匹だけしか、来ません。
このミツバチの、秘密の花園なのかな~と思っていたのです。




去年は、ミツバチがニガウリのまわりもブンブンしてくれたおかげで
小さな実が何個か生りました!

そのミツバチはっちーが、3日前から急にパタッと来なくなりました。

毎日水やりやお洗濯を干している時に、ブンブンしていたミツバチはっちーが来ないと、とってもさびしい!

どうしたんだろう?
去年はミツバチは秋の終わりまで来ていたのに。

鳥に食べられちゃったのかしら~と思うと、なんだか悲しい~(;;)

ミツバチはっちーが来てくれないと、ニガウリも生らないというモノ…

毎日はっちーを待っているのです。

おもてなしの一服

2010-08-21 23:22:38 | Weblog
京都の続きです。

祇園にある、禅寺の総本山 建仁寺
大好きなお寺です。

本殿特別拝観中でしたが、なぜか今回は入らずにお庭をうろうろしました。



朝のうちでしたから、人も少なくて、まだ若干涼しくて、霧雨も降って来ましたが爽快でした。

栄西禅師がお茶の木を持ち帰った碑がありました。



お茶の木が綺麗でした。
そうなんだ、お茶はここに持ち帰られたのかしら。

関東に住んでいるので、宇治茶よりも静岡茶になじみがあるのですが
今回の京都の町歩きで、とてもビックリするくらい美味しいお茶に出会いました。

二条通りにひっそりとあるお茶屋さん柳桜園
二条通りに住んでいた頃は、いつも買っていました。
お茶だけは、ある程度美味しいものを飲みつけてしまっていて、レベルを下げられないのです。
といっても100g1000園台程度です。

今回は友人にお茶を買って帰ろうと思い、懐かしいお店に寄りました。
なんとも老舗の風情の作り、畳敷きなんですよね。
ほうじ茶を買っていると、冷茶を出してくれました。
そのお茶が、ビックリするくらい美味しかったのです。

お茶屋さんが、サービスに美味しくないお茶を出すわけがないのですが…
以前日本茶カフェに居たので、なんとなく分かります。
普通に水出しでは出せない美味しさだったのです。
温かく淹れたお茶を氷で冷やす作り方か、もしくはとてもいい茶葉を水出したような
まったりとした、それでいてきりりとしたお茶でした。

小さなお茶碗たった一杯のサービスのお茶
それがこんなに心に残るとは。

おもてなしの心の奥深さを思い知りました。

おもてなしは、人を大切に思う気持ちと誇り高い自信とがなければできませんね。
私には、まだまだ行きつかない境地です。

真夏の京都の庭園は静かでした

2010-08-19 01:33:19 | Weblog
お盆期間に、京都に遊びに行きました。
真夏の京都は、とにかく暑いです。盆地の気候、蒸暑さ、は東京の暑さとはまた違うものです。

でも、暑いさなかの京都は静かで(真冬も雪が降ったりして風情がありますが、寒いため静かでおススメですが)
お寺に入って、お庭を眺めていると、別に世界へ行けるような気がします。

楓で有名な、大徳寺の高桐院のお庭は少しだけ色づいていました。こんなに暑いさなかですが、季節は確実に秋へと移ろうとしているんですね。

今回の足袋の主目的は、お庭を見ること。

特に重森三玲のお庭を見ようと思っていました。

重森三玲庭園美術館は、個人美術館なので、予約制です。3日前に予約のメールを入れましたがすぐにお返事をいただいて
拝見できました。

吉田神社の神職の方のお屋敷だったという建物を三玲が譲り受けたものだそうです。
界隈は、吉田神社の神職の土壁の塀のお住まいがたくさんあったとのこと。
今では閑静な住宅地にこの記念館がぽつんとあります。

お庭を最初に
蓬莱山に見立てた白洲の枯山水と苔のお庭。






お座敷の床の間の上に、枯れたアジサイがありました。厄除けだそうです。アジサイが厄除けになるとは
はじめて知りました。



お茶室は有名な襖を。
お茶室は凝りに凝った造り、鍵かくしまで三玲の手による四季の花の絵付けの京焼で作られていました。





苔がうつくしいのも、手がかかるそうです。
夏場は苔が枯れがちだそうで、苔寺などは冬の方が綺麗だそうです。
東福寺のお庭の市松の苔もきっと冬場の方が綺麗なのでしょうね…

大徳寺の独座庭も見てきました。

海のモチーフ、荒波を表現した白砂は、セミの声が波の音が聞こえてくるように感じました。

京都の町は、夕暮れ時がうつくしいですね。
特に夏は。

鱧のお刺身を、はじめてたべました。京都らしいお味です。

麻の柄足袋、見かけませんよね。

2010-07-16 15:55:08 | Weblog
ここ2年来の希望だった麻の柄足袋が実現しました。

近江上布の織元「新之助上布」さんの生地で、小粋な夏の足袋が出来たら~

と職人さんの師匠を意気投合していたのです。

でも、なかなか足袋をOEMで作ってくださる所が見つからず諦めかけておりました。

ある出会いから、ダメもとで伺ってみたところ、お話を進めてくださって
念願の麻足袋、できました。

色柄も楽しく、夏の普段着に最適だと思います。

ただでさえ面倒で暑い着物を、わざわざ夏に着る方が少ないのも分かっているのですが…

昨今の浴衣ばやり、浴衣を着物風に着ることも、呉服業界では提案されている様子。

少しでも、気軽な町歩きに、着物で~という選択肢が出来ればなあと思います。
そんな時に、麻や綿麻の気軽な着物
そして、麻のカジュアルな足袋。

カワイイ扇子とか、帯締め、帯留とかもあったら楽しい。

23cm~26.5cmまで0.5cm刻みでサイズを作ってみました。

各サイズ、色柄が様々で、麻100%と綿麻の二種類です。

鈍色舎ではまだサイトの準備が遠と乗っていませんので
こちらの「新之助上布」さんのサイトで、販売しています。

http://shinno-suke.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=807788&csid=0

個人的には、夏の小料理屋さんで軽く一杯、とか、月島や浅草にもんじゃ食べに行くとか

なんて機会にいかがかなあ~なあ~んて。

世の中不安だらけやな~展示会終了

2010-06-23 20:44:48 | Weblog
銀座 ギャラリー近江で1週間出させていただきました臼木秀之絵衣展 の私の会期が終了しました。

引き続き、絵衣展は今週末まで、行っています。「新之助上布コレクション」と入れ違いで

「織り姫あき」さんが、裂織り小物作品、アクセサリー、古布リメイク洋服を展示中です。

ぜひ、お運びください。



会場に来てくださった方、通りかかってご来場いただきました方、誠にありがとうございました。
みなさん、意外に(といってはイケナイでしょうか)上布をよくご存じで、軽さや涼しさなど
ご説明させていただいて、お分かり頂けたように思います。

日本の夏には、ぜひ日本生まれの麻織物を着てみてください~!

という私のメッセージも多くの方に共感いただけて
嬉しかったです。


同じ会期で、有楽町電気ビルでは、THE「師匠」大西新之助商店さんの展示会も開催されました。

こちらは、新之助上布WEBショップを運営に奮闘されている
こふじさんが、1日いらしていて、私もお会いできてうれしかった!
師匠と一緒にこちらの会場にも来てくださいました。

こふじさん、さすがほぼ毎日お着物生活を実践されているだけあって
麻のお着物を着こなしていらっしゃいました。
やはりね、普段から着ている~と言う感じがいいのです。
着物って、なんとか日常着にならないものか?
と私も思っています。

着物で日常生活を送れるような、社会そのものが(色々な意味で)日本になれば
色々な社会の在り方の問題は、同時に解決する方向に向かうような気がします。

日本人ですから、民族衣装である着物を日常的に着てオカシイわけがない、と思うのです。

着物って、窮屈に着れば窮屈ですが、楽~に着れば、普通の服ですよね…
無理に「衣装」として着ることはない、と思います。

伝統や経済や文化や色々な問題を内包するこの問題提起が大きくなればいいな~

…私が頑張って問題提起していくという気概をもたなきゃいけないんだな

な~んて思いました。


さてさて、「新之助上布コレクション」は引き続き 浅草弥姫乎ショップで、お取り扱い中です。
ぜひぜひ、「上布の洋服」を。とちょっとだけ宣伝。

男性に、好評ですコーディネート

2010-06-17 21:30:49 | Weblog
引き続き、銀座6丁目 ギャラリー近江の臼木秀之展から~~~~

お仕立て上がり浴衣をにオリジナル半幅帯で、ディスプレイしています。

せっかく6月だし、梅雨の晴れ間の今日のような日は、浴衣の気分になる暑い日も。

浅草は、三社祭が終わったら夏なので、浴衣解禁なんですよ!
明日あたり、近江上布を着てみようかな~~~

と思いつつ。


今日いらしたお客様

ご年配の男性でした。
お得意様の女性の方が、三名のダンディーな紳士を従えてご来店。
その中のお一人が、ボディに着せた、ベージュの無地の綿麻着物+臼木氏絵付けオリジナル半幅帯の
コーディネートを何度も何度も、行ったり来たり。

私に色々聞いて下さる。
いいね~、こういう着物はいいよね~色合いもいいね~
ちなみにお値段はいくら?
やっぱりこの着物と帯の組み合わせが、一番いいね…

と、絶賛くださる。

そう、このディスプレイは、今朝がたいらしてくださった、
有楽町で催事中の「大西新之助氏」も
褒めてくださった。
なかなか、ええやんかな~。
…土曜日まで、有楽町電気ビル ふるさとプラザで「夏のよそほい 近江上布展」
を開催中なので、大西氏が在京されているのです。


帯の絵付けをしてくださった臼木氏も、すてきだよね~。と褒めてくださってる。


で、お客様の紳士は、何度も、何度も、このボディの前に来てしげしげと見てくださって
離れがたいご様子。そんなにお気に召してくださって、そんなに褒めていただけると、とても嬉しくなる。


で、お帰りになってから、ギャラリーでの内輪の会話。

K「あのお客様、とても褒めて下って、気に入ってくださったんですね~」
U「実はね、あの方昨年奥さまを亡くされたんだって…」
K「ああ…、そうなんですか…きっと奥さまに買ってあげたいと思われたんですね…」
U「着物が似合う奥様だったんだろうね」
K「お優しそうな方でしたよね~」

~~~少ししんみりしちゃいました。

でも、帰り際まで名残惜しそうにその着物と帯を気に入ってくださったご様子が
なおさら、奥さまのことを思っていらしたんだな。と言う感じがありありだったのです。
奥さまがお元気なら、プレゼントに買われて行ったんだろうな…

なんだか、温かい気持ちになりました。

銀座6丁目 この香りなう

2010-06-15 21:56:30 | Weblog
いえ、ツイッタにハマってるわけではないのですが、ちょっと世の中に迎合してみました(笑)

銀座6丁目の小さなギャラリー「ギャラリー近江」に14日から詰めています。

臼木秀之 絵衣展 にご一緒させていただき、「新之助上布コレクション」と新之助上布のお着物をちょっとだけ
展示販売しています。

基本は、11時からずっと店内でお客様とお話したりしているのですが…

朝出勤時とか、帰りとか、ランチに出るときとか

ギャラリーから出ると~ふわぁ~っとラベンダーのようないい香りがする気がする…

どこかでクチナシでも咲き始めたか?いや、クチナシの香りとも違う…気のせいかな?でも確かに何処からともなくいい香りがする

と思っていたら、アバクロのショップの香り戦略だということが分かりました。
いやいや~なかなかいい気持になる香りなので、
お店に引き寄せられる?購買意欲を増す?効果がいかにもありそう…

香りの訳を知った今、さすがに巧妙な戦略だな…という感想です。

ただ、男性はあまりそういうことに敏感ではないらしい…一緒にギャラリーにいる臼木氏は気づいていない様子。

そうですね~女性の方が香りには敏感だと思うなあ、アバクロも女性客に狙いを定めているだろうしなあ

見えない営業テク…ですね。



ギャラリー近江は今丁度お隣のコマツビルの大規模工事の影に隠れてしまって
ちょっと目立たないのです。

夏に向かっているせいか、やはり軽やかな洋服にはみなさん興味津津で
上布をご存じの方も結構多いです。

紫色のワンピースを試着なさって、悩まれていた方がいらっしゃいました。
白はつをベリーショーとにされているオシャレな方でした。
素敵な方が多い、さすが銀座です。



明日は、香りでも燻らせてみましょうかね~。