栗の季節も終わりですね~
今年は頂いた栗もあったので、栗ご飯を三回炊けました。
薄くお醤油味をつけて茶飯にしたのと、栗と昆布だけのと、やはり味は付いていない方が
栗のほのかな甘さを邪魔せず美味しかった。
近所のスーパーでは、茨城産(最大の産地らしいです)と熊本産を売っていました。
でも、知人に頂いたお庭の栗の木を取った、自然栗?が形は大小不揃いでしたが
一番ホクホクしていて美味しかったです。
栗は皮をむくのが一仕事。
渋皮煮は、鬼皮しか剥かなくていいから、その点楽でした。
栗の素朴な味を、おやつに食べたくて、渋皮煮に初挑戦。
レシピの砂糖の多さに恐れをなして、量を3分の2に減らしたら、かなりサッパリ味に。
何度も煮こぼして、渋皮を一生懸命洗ったので、半日仕事になりましたが
それも素敵なお休みの日の時間です。
だって温かないい香りも部屋に充満するし~
レンジで温めてアイスクリームと合わせて食べたら、思いのほか美味しかったです。
でも今年は栗も他の作物と同様、不作だとか、いや豊作だとか、いろいろ天候にもてあそばれていたようですね。気温は年々上昇しているのは確かなようですし、地球も生きているのだから、気候変動もあることだろう
必ずしもCO2の問題だけでもないとは思います。
時間とともに、気候も文明も変化していくのは仕方のないこと。
でも、人の生活のペースってそんなに簡単に変えられるのかな?いや簡単に変わっていくものもあるのですが
変えられないもの、変えたくないもの、もきっとある。
そのせめぎ合いをしているかのような、昨今の急な気候変動へのアタフタとした私たちの状況。
サラリー-マン時代に上司から至上命題のように
「基本に忠実、変化に対応!」
と言われてきたことを、ちょっと思い出しました。
そのバランスを取ることは、ビジネスや政治だけでなく、普通の人の日々の営みへも
突き付けられているコトなのかなあ~。
あー、これからの冬の果物は、リンゴ。
アップルパイの美味しい季節になりますね。
知人の奥さまがやっているmurmureの「タルトタタン」も、温めてアイスクリームが合うんだな~。
リンゴの酸っぱさがたまらないわ~。
と、心は冬のおやつに向かってしまいました。
秋の総括だったのになあ…