木版画展覧会のための作品制作も、佳境に入ってきています。
と、いっても、まだあと3版は彫らなくてはならないことが、判明しました。
今回は、最初から構想や版分け(下絵を、何版で摺るか、何色を使うか、とか)
を計画的に構築せずに、作業を進行しながら、いろいろ考えながら進めています。
なので、4版彫って摺ってみてから、あと3版必要だということを決める訳です。
あまり伝統的浮世絵のやり方とは相容れませんが、浮世絵を作っている訳ではないし、自由に気の向くまま作ったらどうなるかな?と考えて、そんな行き当たりばったりな制作方法をとっています。
頭の中に、出来上がりのイメージはあるのですが、それを木版画という具象物に落とし込んでみると、いろいろ思ったようには行かないことばかりで、
現実に目の前に刷り上がってくる試作品は、頭の中のものとは程遠いもので、悔しいやら、なんとも歯がゆい思いです。
大学のデザインの課題を作成している時も、同じことを何度も何度も経験しました。
イメージを具体化するのは大変なことなのです。
構想力も技術も気力も体力もフル回転しなければできません。そして自分の中のイメージは、追っても追っても逃げて行くようなものです。
高いお金と時間をかけて大学で学んだ最大のことは、そう言うことだったのかも知れません。
そしてまた、木版画をはじめて、同じ思いを痛感しています。
でも、仕事と同じく、これにも時間的制限があるので、どこかで妥協せざる得ないのでしょう。
ただ、まだまだそこまでのレベルではなく、もう一山二山越えなければならないようです。
これは、ほんとうにいいリハビリです。毎日作品をどうしようか、と考えていることは、私にとって楽しいことなのでしょう。夜寝るときに翌朝が楽しみな気持ちになったりします。
ただ・・・筋肉痛と腰痛が。こちらは、かなーり症状が重くなってきました。
と、いっても、まだあと3版は彫らなくてはならないことが、判明しました。
今回は、最初から構想や版分け(下絵を、何版で摺るか、何色を使うか、とか)
を計画的に構築せずに、作業を進行しながら、いろいろ考えながら進めています。
なので、4版彫って摺ってみてから、あと3版必要だということを決める訳です。
あまり伝統的浮世絵のやり方とは相容れませんが、浮世絵を作っている訳ではないし、自由に気の向くまま作ったらどうなるかな?と考えて、そんな行き当たりばったりな制作方法をとっています。
頭の中に、出来上がりのイメージはあるのですが、それを木版画という具象物に落とし込んでみると、いろいろ思ったようには行かないことばかりで、
現実に目の前に刷り上がってくる試作品は、頭の中のものとは程遠いもので、悔しいやら、なんとも歯がゆい思いです。
大学のデザインの課題を作成している時も、同じことを何度も何度も経験しました。
イメージを具体化するのは大変なことなのです。
構想力も技術も気力も体力もフル回転しなければできません。そして自分の中のイメージは、追っても追っても逃げて行くようなものです。
高いお金と時間をかけて大学で学んだ最大のことは、そう言うことだったのかも知れません。
そしてまた、木版画をはじめて、同じ思いを痛感しています。
でも、仕事と同じく、これにも時間的制限があるので、どこかで妥協せざる得ないのでしょう。
ただ、まだまだそこまでのレベルではなく、もう一山二山越えなければならないようです。
これは、ほんとうにいいリハビリです。毎日作品をどうしようか、と考えていることは、私にとって楽しいことなのでしょう。夜寝るときに翌朝が楽しみな気持ちになったりします。
ただ・・・筋肉痛と腰痛が。こちらは、かなーり症状が重くなってきました。