舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

なんでもない日ばんざい

2006-07-11 23:58:03 | 徒然話
昨日の昼食はランドで比較的新しいレストラン「クィーンオブハートのバンケットホール」で食べました。
新しいといっても、5年ぶりに行った人にとっての「新しい」ですからね。ほんとはけっこう前からあったのかもしれないです。

わざわざこのレストランにきたのは、ここに「なんでもない日ケーキ」なるものがあると知ったためです。
これがものすごく大きくて、「二人ではとても食べきれない」「すごく残しちゃう」と私が大変信頼している某ガイドブックに書かれていたので、実力派(※何のだ)である我々がぜひともチャレンジしようとおもったのです。

勇んでケーキをゲットし、半分ずつに切り分けてレッツトライ。
なんだよ軽いじゃん。
マミちゃんなら当たり前ですが、オセンベなしじゃ甘いものが食べられない私でさえ、ごく余裕で平らげましたよ。
つーかマミちゃんなら一人でもいけたね。

味は普通の軽いケーキですが、『不思議の国のアリス』でマッドハッターやいかれウサギがやってた「なんでもない日のお茶会」に出てくるケーキだと噛みしめつつ、内装もBGMもアリス一色のレストランで食べると、ちょっと特別な気分を味わえます。

しかし問題はこのケーキではないのだよ。
実は私、こないだばんどう太郎ネタの時にもバラしましたが、かなり重症のお子さまランチフェチなんです。
で、ここでもついつい魔がさしてお子さまメニューを欲してしまい、店員さんの執拗な追及をかいくぐって無理矢理ゲットしたら、あとで絞られてしまいました。

でもさ。ディズニーランドつったらこういう大人になりきれない大人がわんさか出没する場所じゃないですか。
ましてやアンタ、ここはファンタジーランド、ピーターパンシンドローム(※大人になりきれない人をさす用語です)最多発地帯ですぜ。

「大人になりきれない大人」って、ダメな大人のことじゃないですよ。
(※注:偉そうに言ってる私自身には「ダメな大人」の気配が濃厚に漂っとりますが、これは例外です)
別に完全な「大人」になってしまう必要なんてどこにもないですものね。
ましてや、ディズニーランドまで来たら、「こんな子供だましの遊びやってられねえや」なんていきがってベンチでやさぐれてるよりは、キャラクターの耳とか光るグッズとか付けてはっちゃけた方が断然楽しいに決まってます。

ここはひとつ、味覚の点でも大人になりきれてないチト重症な人がディズニーランドでくらい子供メニューに走れるようにしといてやっても、罰はあたらないとおもうんだけどなあ。
子供向けのサービス価格が問題なら、大人が取るときはドリンクやデザートが付かなくするとか、値段を高くするとか、対策はいくらでもあるとおもいます。

ま、ダダこねてないで今後は真っ当にブッフェで子供向け料理を取ることにしよっと。
それが大人の対応ってもんです(←そうか?)。

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