今度の日曜、ついにF1日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催されます!!!
....え?F1なんてキョーミない???
いやいや、そんなことおっしゃらず、せっかく珍しく深夜じゃない時間帯に観られるのですから、騙されたと思って観てみてくださいって。
今回の注目はやはり皇帝シューマッハとアロンソの対決です。
ミハエル・シューマッハは名門フェラーリのドライバーで、歴戦のベテランです。優勝回数もとにかく半端じゃないので「皇帝」と呼ばれているわけですよ。
そんな皇帝も、ここ数年アロンソのような強力なライバルの台頭もあってか若干伸び悩んでおり、昨シーズンもアロンソに水をあけられた成績となってしまいました。
そんななか、数カ月前シューマッハは今期限りでの引退を発表。
最近の成績を見るとしょうがないのかなあ、と思いかけましたが、さすがは皇帝ただでは引き下がりませんでした。引退発表後シューマッハはもりもりと成績を伸ばし、今シーズン序盤では遥かに差を付けられていたアロンソにあっという間に追い付いたと思ったら、前回の中国でのレースでついに同点に並んだのです。皇帝、恐るべし。
一方のアロンソはルノーのドライバー。私とほとんど年のかわらない若手ドライバーで、シューマッハとはひとまわり以上年が違うんですが、とにかく卓越したテクニックと、ラテン男ならではの負けん気の強さが群を抜いてます。
もちろんアロンソが私の好みです。
アロンソは、たとえ後方スタートの時であっても「そりゃ無茶だろー!?」と叫んでしまうようなわずかな隙間を縫って果敢に突き進み、気付いたら首位に立つなんてこともザラです。
以前、「F1ではドライバーの技量、マシンの性能、はたまたタイヤの選択にいたるまで様々な要素が勝敗を決める」なんてことを書きましたね。
「マシンの性能」という点でいけば、哀しいことにルノーはやはりフェラーリ様にはおよばないらしいのですが、アロンソのほとんど芸術的なテクニックが、その格差を埋めて余りあるわけですね。
たとえばレース中にマシンが不調を来しても、それどころかタイヤが外れちゃってさえ、驚くべきことにアロンソは持ち前の技術と根性でゴールまでたどり着き、点数をもぎ取るわけです。
(注:F1では最高点の1位以下、上位数番目までは点数がもらえますが、下位だったり失格や故障などでゴールできなかったりすれば0点になってしまいます)
そんなアロンソと皇帝シューマッハの勝負がかかっているのが、今度の鈴鹿といっても過言ではありません。
ついに並んだ両雄の成績。アロンソが再び逃げ切るのか、はたまた皇帝が逆転して有終の美を飾るのか!?
この首位争いだけで充分血湧き肉踊る展開なのですが、その他にも優秀なドライバーが毎回ドラマを演じているのが、F1のすごいところ。
特に今回など、桁外れに優秀な二人のライバルの両方とも表彰台にあがらなかったレースまであったのです。
だから鈴鹿でも、思いもかけない人が突如として優勝をかっさらう可能性が大!!!
日本なのだから「スーパーアグリF1」が勝っちゃうことだって.......いや、さすがにそれはないか(笑)。
....え?F1なんてキョーミない???

いやいや、そんなことおっしゃらず、せっかく珍しく深夜じゃない時間帯に観られるのですから、騙されたと思って観てみてくださいって。
今回の注目はやはり皇帝シューマッハとアロンソの対決です。
ミハエル・シューマッハは名門フェラーリのドライバーで、歴戦のベテランです。優勝回数もとにかく半端じゃないので「皇帝」と呼ばれているわけですよ。
そんな皇帝も、ここ数年アロンソのような強力なライバルの台頭もあってか若干伸び悩んでおり、昨シーズンもアロンソに水をあけられた成績となってしまいました。
そんななか、数カ月前シューマッハは今期限りでの引退を発表。
最近の成績を見るとしょうがないのかなあ、と思いかけましたが、さすがは皇帝ただでは引き下がりませんでした。引退発表後シューマッハはもりもりと成績を伸ばし、今シーズン序盤では遥かに差を付けられていたアロンソにあっという間に追い付いたと思ったら、前回の中国でのレースでついに同点に並んだのです。皇帝、恐るべし。
一方のアロンソはルノーのドライバー。私とほとんど年のかわらない若手ドライバーで、シューマッハとはひとまわり以上年が違うんですが、とにかく卓越したテクニックと、ラテン男ならではの負けん気の強さが群を抜いてます。
もちろんアロンソが私の好みです。
アロンソは、たとえ後方スタートの時であっても「そりゃ無茶だろー!?」と叫んでしまうようなわずかな隙間を縫って果敢に突き進み、気付いたら首位に立つなんてこともザラです。
以前、「F1ではドライバーの技量、マシンの性能、はたまたタイヤの選択にいたるまで様々な要素が勝敗を決める」なんてことを書きましたね。
「マシンの性能」という点でいけば、哀しいことにルノーはやはりフェラーリ様にはおよばないらしいのですが、アロンソのほとんど芸術的なテクニックが、その格差を埋めて余りあるわけですね。
たとえばレース中にマシンが不調を来しても、それどころかタイヤが外れちゃってさえ、驚くべきことにアロンソは持ち前の技術と根性でゴールまでたどり着き、点数をもぎ取るわけです。
(注:F1では最高点の1位以下、上位数番目までは点数がもらえますが、下位だったり失格や故障などでゴールできなかったりすれば0点になってしまいます)
そんなアロンソと皇帝シューマッハの勝負がかかっているのが、今度の鈴鹿といっても過言ではありません。
ついに並んだ両雄の成績。アロンソが再び逃げ切るのか、はたまた皇帝が逆転して有終の美を飾るのか!?
この首位争いだけで充分血湧き肉踊る展開なのですが、その他にも優秀なドライバーが毎回ドラマを演じているのが、F1のすごいところ。
特に今回など、桁外れに優秀な二人のライバルの両方とも表彰台にあがらなかったレースまであったのです。
だから鈴鹿でも、思いもかけない人が突如として優勝をかっさらう可能性が大!!!
日本なのだから「スーパーアグリF1」が勝っちゃうことだって.......いや、さすがにそれはないか(笑)。