もっとも新しいフラ雑誌「フラ・ヘブン」第2号に、面白いアンケートが載っていました。
その名も「ビューティーアンケート」、ヘアケアや発表会メイクはどうしているの?というQ&Aを集めたものです。
よく初心者向けのQ&A(レッスンの服装はどうするのとか)がいろんなフラ雑誌に載っていますが、こういうのはあまり無いから良い発想ではないでしょうか。
しかも、あくまでも読者の声を集めてあって、広告主様に毒されちゃって特定の商品の宣伝に利用されてないところがフェアでいいですね。
実際に載っている回答は雑誌をご覧いただくことにして、ここでは無謀にも、雑誌で挙げられていた質問に私なりにお答えしたいと思います。
こういう雑食ダンサーの回答なので、フラ以外のジャンルにもなにがしかのお役に立てるかもしれません。
Q1. ハワイアンみたいなロングヘアを保つために特別なケアをしていますか?
そりゃイエスです。
まともにケアをしないロングヘアほどみっともないものはないですから。
Q2. その方法を教えてください。
数週間に一度の「美容院でのトリートメント」に加え、自宅でシャンプーするときも美容院レベルのシャンプーやトリートメントを欠かしません。
あと、「むやみやたらに伸ばさないこと」も重要です。
「伸ばせる長さ」には個人差がありますので、傷みが激しく先細りしている気がしたら、頭皮へのダメージを考えてもそれ以上長くしないことをおすすめします。
私の髪はお尻の下まできてもなお先細りしてこない頑丈な髪質ですが、それでも、あまり長過ぎるのは重ったるくて見苦しいので、定期的に切るようにしています。
今年のミスのバーニスさんも見事なたっぷりロングヘアの持ち主ですが、すっきりアップにしているときの方が断然美しいですね。
ただ、アップにするときのことを考えると、日常生活に支障がないならショートじゃなくてたしょうロングにしておいた方がまとめやすいです。
Q3. おすすめの美容院は?
今一番のお勧めは宇都宮市の作新学院のある通りの"R Hearts"です。
ここのオーナーさん、とにかくカットが巧いんです!!
いつもまっすぐぶつ切りにすればいいやーとテキトーに切っていた私でしたが、ある日気を変えて段を入れてもらったら、驚くほど軽くて動きのある仕上がりになったのです。
私のリクエストを全て踏襲しつつも、センスの良さが光る素敵なカットでした。これでこそプロ。
最近長くなり過ぎたので、11月のイベント前に切りに行きます。
Q4. ハワイ製のお勧めヘアケアやグッズは?
あはは、ハワイってあんまりヘアケアグッズみたいなものは得手じゃないんだよなあ。私なんてわざわざ日本から持っていきますもの。
ただし、髪留めクリップやピン、カーラーはハワイで買っています(たぶんハワイじゃなくてアメリカ製でしょうけど)。
私の髪色は日本では珍しいので、あちらの方が合う色のピンが手に入るのです。
あとシャワーキャップもハワイで買いますね。お風呂用ではなく、カーラーを巻いた頭に被ってそのままイベントに出向くための黒いキャップです。
日本ではどこにもなかったのに、あちらのドラッグストアで普通に売ってました。
お勧めドラッグストアはロングスです。なにしろメリーモナークのときさえもクラフトショップはそこそこにロングスに入り浸ってましたからね(笑)。
Q5. 発表会でのヘア・メイクはどうしてますか?
自分でします。生徒さんによっては美容院に頼んでくるようですね。しかしなぜかうちには「踊る美容師さん」が多いので、そういうメンバーがグループにいる人はラッキーですな。
ちなみに、マミちゃんはあの早川先生(フラガールのまどか先生のモデルです)に「美容師免許取ったら!?」とか「あなたたち(注:ハワイアンズのダンサー)、メイク方法を教えてもらいなさいよ!」なんて言われていたとか。若い頃から過剰に作っていたもんなあ。
Q6. メイクはどのように学び、どのようなメイクにしていますか?
マミちゃんは独学だそうです。ファッション雑誌を見ればそのとおりにメイクできるとか。
私はそんなに器用じゃないので、マミちゃんから教わったようにやるしかできません。つけまつげだってこないだやっとできるようになったくらいです。
だから偉そうなことはいえないんですが、それでも舞台メイクのポイントはいえます。
(1) バッチリメイクにすること
舞台に上がるのにナチュラルな顔に見せる必要はありません。むしろ、強い照明が当たるとナチュラルな顔は飛び去ってのっぺらぼうになってしまいますし、だいいち舞台衣装に顔が負けてしまいます。
(2) 美白メイクにしないこと。
私はそもそも美白メイクが好きではありませんが、個人の好みはさておき、舞台に上がるときは美白はやめた方が無難です。
なぜなら顔が一身に照明を受けて激しいハーレーションを起こすからです。
だから「いいえッ、この白さがあたしの肌の色なのよッ!!首だってこの色よッ!!!」といくら主張しても、地球人の顔の付き方では、舞台に立ったとき顔ばかりが照明を浴びる構造になっているのです。
首より少しだけ黒めくらいでちょうどよろしい。もちろんシャドウもしっかり入れましょう。
Q7. 使用しているメイクグッズはどんなものですか?
メイクグッズにいえることはただ一つ。ブランドは思いっきり浮気しましょう。
化粧品メーカーは、自分のとこ専門になってもらいたい一心でいろんなごたくを並べるでしょうが、落ち着いて考えてみましょう。メーカーによって得意不得意分野があるのです。
例えばマスカラはランコム(私の場合、ベースと二度塗りとトップコートで3ブランドを使い分けます)。ネイルはマヴァラ。口紅は(落としたくないときなら)レブロン。フェイスパウダーはパルガントンとアウェイク。あとディオール、ソーホーベイシックN.Y.C.も随所で使います。
ちなみに美容液はエスティ=ローダーのイデアリストです。
あと、化粧品に限っていえば、高けりゃいいってものではありません。
ぜひいろんなブランドのいろんなアイテムを試し、運命の相手を見つけることをおすすめします。
その名も「ビューティーアンケート」、ヘアケアや発表会メイクはどうしているの?というQ&Aを集めたものです。
よく初心者向けのQ&A(レッスンの服装はどうするのとか)がいろんなフラ雑誌に載っていますが、こういうのはあまり無いから良い発想ではないでしょうか。
しかも、あくまでも読者の声を集めてあって、広告主様に毒されちゃって特定の商品の宣伝に利用されてないところがフェアでいいですね。
実際に載っている回答は雑誌をご覧いただくことにして、ここでは無謀にも、雑誌で挙げられていた質問に私なりにお答えしたいと思います。
こういう雑食ダンサーの回答なので、フラ以外のジャンルにもなにがしかのお役に立てるかもしれません。
Q1. ハワイアンみたいなロングヘアを保つために特別なケアをしていますか?
そりゃイエスです。
まともにケアをしないロングヘアほどみっともないものはないですから。
Q2. その方法を教えてください。
数週間に一度の「美容院でのトリートメント」に加え、自宅でシャンプーするときも美容院レベルのシャンプーやトリートメントを欠かしません。
あと、「むやみやたらに伸ばさないこと」も重要です。
「伸ばせる長さ」には個人差がありますので、傷みが激しく先細りしている気がしたら、頭皮へのダメージを考えてもそれ以上長くしないことをおすすめします。
私の髪はお尻の下まできてもなお先細りしてこない頑丈な髪質ですが、それでも、あまり長過ぎるのは重ったるくて見苦しいので、定期的に切るようにしています。
今年のミスのバーニスさんも見事なたっぷりロングヘアの持ち主ですが、すっきりアップにしているときの方が断然美しいですね。
ただ、アップにするときのことを考えると、日常生活に支障がないならショートじゃなくてたしょうロングにしておいた方がまとめやすいです。
Q3. おすすめの美容院は?
今一番のお勧めは宇都宮市の作新学院のある通りの"R Hearts"です。
ここのオーナーさん、とにかくカットが巧いんです!!
いつもまっすぐぶつ切りにすればいいやーとテキトーに切っていた私でしたが、ある日気を変えて段を入れてもらったら、驚くほど軽くて動きのある仕上がりになったのです。
私のリクエストを全て踏襲しつつも、センスの良さが光る素敵なカットでした。これでこそプロ。
最近長くなり過ぎたので、11月のイベント前に切りに行きます。
Q4. ハワイ製のお勧めヘアケアやグッズは?
あはは、ハワイってあんまりヘアケアグッズみたいなものは得手じゃないんだよなあ。私なんてわざわざ日本から持っていきますもの。
ただし、髪留めクリップやピン、カーラーはハワイで買っています(たぶんハワイじゃなくてアメリカ製でしょうけど)。
私の髪色は日本では珍しいので、あちらの方が合う色のピンが手に入るのです。
あとシャワーキャップもハワイで買いますね。お風呂用ではなく、カーラーを巻いた頭に被ってそのままイベントに出向くための黒いキャップです。
日本ではどこにもなかったのに、あちらのドラッグストアで普通に売ってました。
お勧めドラッグストアはロングスです。なにしろメリーモナークのときさえもクラフトショップはそこそこにロングスに入り浸ってましたからね(笑)。
Q5. 発表会でのヘア・メイクはどうしてますか?
自分でします。生徒さんによっては美容院に頼んでくるようですね。しかしなぜかうちには「踊る美容師さん」が多いので、そういうメンバーがグループにいる人はラッキーですな。
ちなみに、マミちゃんはあの早川先生(フラガールのまどか先生のモデルです)に「美容師免許取ったら!?」とか「あなたたち(注:ハワイアンズのダンサー)、メイク方法を教えてもらいなさいよ!」なんて言われていたとか。若い頃から過剰に作っていたもんなあ。
Q6. メイクはどのように学び、どのようなメイクにしていますか?
マミちゃんは独学だそうです。ファッション雑誌を見ればそのとおりにメイクできるとか。
私はそんなに器用じゃないので、マミちゃんから教わったようにやるしかできません。つけまつげだってこないだやっとできるようになったくらいです。
だから偉そうなことはいえないんですが、それでも舞台メイクのポイントはいえます。
(1) バッチリメイクにすること
舞台に上がるのにナチュラルな顔に見せる必要はありません。むしろ、強い照明が当たるとナチュラルな顔は飛び去ってのっぺらぼうになってしまいますし、だいいち舞台衣装に顔が負けてしまいます。
(2) 美白メイクにしないこと。
私はそもそも美白メイクが好きではありませんが、個人の好みはさておき、舞台に上がるときは美白はやめた方が無難です。
なぜなら顔が一身に照明を受けて激しいハーレーションを起こすからです。
だから「いいえッ、この白さがあたしの肌の色なのよッ!!首だってこの色よッ!!!」といくら主張しても、地球人の顔の付き方では、舞台に立ったとき顔ばかりが照明を浴びる構造になっているのです。
首より少しだけ黒めくらいでちょうどよろしい。もちろんシャドウもしっかり入れましょう。
Q7. 使用しているメイクグッズはどんなものですか?
メイクグッズにいえることはただ一つ。ブランドは思いっきり浮気しましょう。
化粧品メーカーは、自分のとこ専門になってもらいたい一心でいろんなごたくを並べるでしょうが、落ち着いて考えてみましょう。メーカーによって得意不得意分野があるのです。
例えばマスカラはランコム(私の場合、ベースと二度塗りとトップコートで3ブランドを使い分けます)。ネイルはマヴァラ。口紅は(落としたくないときなら)レブロン。フェイスパウダーはパルガントンとアウェイク。あとディオール、ソーホーベイシックN.Y.C.も随所で使います。
ちなみに美容液はエスティ=ローダーのイデアリストです。
あと、化粧品に限っていえば、高けりゃいいってものではありません。
ぜひいろんなブランドのいろんなアイテムを試し、運命の相手を見つけることをおすすめします。