舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ヒミツの花園

2007-02-06 22:56:45 | ダンス話&スタジオM
...といっても、私の大好きなアメリカ児童小説ではありません。
たった今TVでやっているドラマのタイトルです。

私はこのドラマをさほど見ているわけじゃないんですが、ここに「花園ゆり子」というペンネームでCLAMP先生よろしく共同で少女漫画家をやってる4人兄弟が出てきます。
今日の回で、この兄弟が自分達の役割を巡って殴り合いの喧嘩するシーンが出てきまして、とても他人事とは思えない感じがしました。

って、私とマミちゃんが対立して殴り合うわけではありませんよ。
そんなことしたら私が重傷で惨敗必至です。
「花園ゆり子」は、4人が完全に分業しているようですが、マミちゃんと私はかなり同じことを一緒にやってますので、取り組み方が違いますけどね。

そうすると、同じことに取り組んでいても考え方が全く違いますから、対立...といっちゃオーバーですが、意見の相違も当然生まれます。
なんたってマミちゃんはセンスと直感の人。一方の私はもっと頭でっかちです。

我々はダンス屋なので、もちろんセンスが重要なわけですが、例えばフラの振り付けの場合、頭でっかちな私は「ダンスの美しさ」と「意味との合致」を秤にかけたとき、どうしても前者を選んで後者をおろそかにすることができません。
マミちゃんはいうまでもなく前者優先ですけどね。

フラというダンスのためにはどちらも必要不可欠です。
だから、両方の立場から考える人間が二人いるというのは、よいことかもしれません。
ときには意見の対立もありますが、けっきょくは秤の真ん中あたり、双方の言い分を汲んだところにおさまります。

レッスンのときもそうですね。
マミちゃんが振り付けを教え、私が意味を説明します。
尤もマミちゃんは内心私の説明を「へったくそ」とか思ってるかもしれませんが...。まあ、そのへんはなにぶん見習い魔術師の身なので、大目に見てくれてるのでしょうね。

ただし、マミちゃんが目もあてられない道明寺君ばりの日本語の間違いをやらかしたときは、容赦なく突っ込ませてもらいます(笑)。
あの人はほんとに信じられない間違いをしますから、是非とくと聞いて下さい。あ、間違えた。聞かなかったふりをしてやって下さいませ。

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